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01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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高度医療人材養成事業
令和7年度要求・要望額
(大学病院における医療人材養成環境の更なる高度化)
50億円
(新規)
背景・課題
大学病院は、教育・研究・診療の各機能を三位一体で担っているが、特に、我が国の「未来の医療」を担う医療人材の養成機関として、医学部等学士課程の学
生の臨床実習等の場となるだけでなく、医学研究に携わる人材の育成拠点、免許取得後により高度な知識や技能を修得するための研修機関としての役割を担
うなど、重要な役割を果たしている。
また、医療の高度化を実現する最先端の医療機器の活用能力を含め、医療人材が習得すべき知識・技能は益々増加していることや、社会状況の変化により患
者・住民・社会からの医療専門職に対する要請、医療人が個々に抱える様々な課題が生じていることに伴うプロフェッショナリズム教育の重要性の高まりなど、医療現
場である大学病院におけるより実践的な医療人材養成の推進と充実が求められていることに加え、各大学病院が置かれている実情等を踏まえ、養成しようとする
人材像を明確にした上で質の高い医療人材を養成することが喫緊の課題である。 (例えば、①地域医療を中心に従事する医師、②特定の診療科に従事する
医師、③研究に主として従事する医師、④大学病院を中心に従事する医師等)
さらに、令和6年4月から医師の時間外・休日労働の上限規制も施行され、大学病院においては医療人材養成機能の効率化が求められる一方で、高度でより実
践的な能力を備えた医療人材の養成も求められており、これらを両立させるためには、日を追うごとに性能が著しく向上する最先端の医療機器を活用できる医師等の
養成が更に重要なものとなっており、高度な医療を担う人材や地域医療を担う医療人材の養成環境の充実が必要である。
事業内容
医療の高度化・複雑化に伴い、より実践的な医療人材の養成が求められるところ、大
学病院が、地域の中核である医療人材養成拠点として、各大学病院における特色あ
る教育・研究分野(※1)での医師等の養成機能の高度化に資する取組の支援を
目的とする。
具体的には、各大学病院が置かれている実情等を踏まえて取り組む人材養成プログ
ラムを実施するための最先端医療機器の導入を支援し、医療人材養成・地域貢献機
能の更なる高度化を図る。
事業イメージ
20箇所×約2.5億円
事業実施期間
交付先
附属病院を置く国公私立大学
令和7年~令和11年(予定)
アウトプット(活動目標)
●最先端医療機器を活用した
高度な医療人材養成プログラムを実施
【地域の医療機関】
プログラムの実施に必要な
最先端医療機器の
導入を支援
※1 大学病院改革プランなどにおいて整理された大学病院の役割との整合がとれたもの。
件数・
単価
【大学病院】
大学病院の置かれる実情を踏まえた
医療人材養成プログラムを実施
【大学】
①地域医療を中心に従事する医師
②特定の診療科に従事する医師
③研究に主として従事する医師
④大学病院を中心に従事する医師
等
短期アウトカム(成果目標)
●最先端医療機器を活用した参加型実習・研修
の増加
●参加型実習・研修の高度化・効率化
⾧期アウトカム(成果目標)
●最先端医療機器を扱う高度医療人材の輩出
●大学病院改革の推進
(担当:高等教育局医学教育課)
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令和7年度要求・要望額
(大学病院における医療人材養成環境の更なる高度化)
50億円
(新規)
背景・課題
大学病院は、教育・研究・診療の各機能を三位一体で担っているが、特に、我が国の「未来の医療」を担う医療人材の養成機関として、医学部等学士課程の学
生の臨床実習等の場となるだけでなく、医学研究に携わる人材の育成拠点、免許取得後により高度な知識や技能を修得するための研修機関としての役割を担
うなど、重要な役割を果たしている。
また、医療の高度化を実現する最先端の医療機器の活用能力を含め、医療人材が習得すべき知識・技能は益々増加していることや、社会状況の変化により患
者・住民・社会からの医療専門職に対する要請、医療人が個々に抱える様々な課題が生じていることに伴うプロフェッショナリズム教育の重要性の高まりなど、医療現
場である大学病院におけるより実践的な医療人材養成の推進と充実が求められていることに加え、各大学病院が置かれている実情等を踏まえ、養成しようとする
人材像を明確にした上で質の高い医療人材を養成することが喫緊の課題である。 (例えば、①地域医療を中心に従事する医師、②特定の診療科に従事する
医師、③研究に主として従事する医師、④大学病院を中心に従事する医師等)
さらに、令和6年4月から医師の時間外・休日労働の上限規制も施行され、大学病院においては医療人材養成機能の効率化が求められる一方で、高度でより実
践的な能力を備えた医療人材の養成も求められており、これらを両立させるためには、日を追うごとに性能が著しく向上する最先端の医療機器を活用できる医師等の
養成が更に重要なものとなっており、高度な医療を担う人材や地域医療を担う医療人材の養成環境の充実が必要である。
事業内容
医療の高度化・複雑化に伴い、より実践的な医療人材の養成が求められるところ、大
学病院が、地域の中核である医療人材養成拠点として、各大学病院における特色あ
る教育・研究分野(※1)での医師等の養成機能の高度化に資する取組の支援を
目的とする。
具体的には、各大学病院が置かれている実情等を踏まえて取り組む人材養成プログ
ラムを実施するための最先端医療機器の導入を支援し、医療人材養成・地域貢献機
能の更なる高度化を図る。
事業イメージ
20箇所×約2.5億円
事業実施期間
交付先
附属病院を置く国公私立大学
令和7年~令和11年(予定)
アウトプット(活動目標)
●最先端医療機器を活用した
高度な医療人材養成プログラムを実施
【地域の医療機関】
プログラムの実施に必要な
最先端医療機器の
導入を支援
※1 大学病院改革プランなどにおいて整理された大学病院の役割との整合がとれたもの。
件数・
単価
【大学病院】
大学病院の置かれる実情を踏まえた
医療人材養成プログラムを実施
【大学】
①地域医療を中心に従事する医師
②特定の診療科に従事する医師
③研究に主として従事する医師
④大学病院を中心に従事する医師
等
短期アウトカム(成果目標)
●最先端医療機器を活用した参加型実習・研修
の増加
●参加型実習・研修の高度化・効率化
⾧期アウトカム(成果目標)
●最先端医療機器を扱う高度医療人材の輩出
●大学病院改革の推進
(担当:高等教育局医学教育課)
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