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01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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競技力向上事業
令和7年度要求・要望額
(前年度予算額
105億円
102億円)
現状・課題
○ 少子化等の社会構造もふまえ、持続的にオリンピック・パラリンピック大会を含む主要国際競技大会等で活躍するアスリートを輩出し続けるためには、トップアスリートの強化のみなら
ず、トップアスリートとなりうるタレントの発掘・育成・強化が必要不可欠である。そのため、中央競技団体(以下、NF)は持続的な競技力向上を目指した中⾧期の強化戦略プラン
の策定・実効化に取り組んでいる。
○ また、地域と一体となった競技力向上サイクルを確立することも課題であり、アスリート育成パスウェイの構築と併せて、ハイパフォーマンススポーツセンター(以下、HPSC)のサポート
内容を居住地域に関わらず活用できる環境の整備など、NFと地域が連携したアスリートの発掘・育成・強化の体制構築への支援も不可欠である。
事業内容
事業開始年度
平成27年度~
第3期スポーツ基本計画に基づき、中⾧期の強化戦略に基づく競技力向上を支援するシステムを確立すべく、日常的・継続的な選手強化活動の支援と併せて、中⾧期の強化
戦略プランの実効化支援、及びアスリートの発掘・育成・強化に資する、地域における競技力向上を支える体制の構築支援に取り組む。
基盤的強化
戦略的強化
88億円(87億円)
17億円(15億円)
アスリート育成パスウェイの構築支援
選手強化事業
• NFにおけるパスウェイモデルの構築や、課題解決の支援
• 国内外での合宿、国外大会への派遣、国内大会への海外チーム招待
• データベースや測定会を活用した発掘システムの構築
• 優秀な海外コーチの招聘、コーチの国内外派遣
• デジタル技術を用いた指導・トレーニング環境の整備等新たな強化活動の実施
• 地方公共団体が行うパラアスリート発掘の取組支援
Ⓡ
ハイパフォーマンススポーツセンターネットワークを通じた医・科学、情報サポートの展開
コーチ等設置事業
• HPSCのスポーツ医・科学、情報サポート内容パッケージ化と内容拡充 提供されているパッケージ内容
• 中⾧期的な強化戦略プランの計画・立案・策定・統括を行うハイパフォーマン
スディレクター等の設置支援
• 地域でのパッケージ提供人材の養成や提携機関の拡大
• 中⾧期的な強化戦略プラン策定の補佐やナショナルチームの選手強化活動
を統括するコーチに加え、合宿等の現場で指導を行うコーチの設置支援
中央競技団体の中⾧期強化戦略実効化支援
• スポーツ医・科学、情報(データ収集・分析、心理、競技用具を含む)の専
門的な知識・技能を生かしてサポートを行うスタッフや、パラリンピック競技に
おいて共に競技に取り組む競技パートナー等の設置支援
• NFの強化戦略プランの策定支援
• 居住地域を問わず医・科学、情報サポートが受けられる体制整備
映像、技術
障害予防
心理
栄養
体力測定
• 強化戦略プラン実行における課題解決のための個別支援
• 協働チームによるコンサルテーションの実施
写真:日本スポーツ振興センター
アウトプット(活動目標)
短期アウトカム(成果目標)
NFが実施する日常的な強化活動の支援
競技特性に合わせた専門・高度人材の設置支援
アスリート育成パスウェイの構築に資する地域ネットワーク機能
強化推進
HPSCが実施するサポートのパッケージ化・提供
NFにおける中⾧期での強化戦略プランの実効化支援
国際大会での入賞、メダル獲得
地域とNFとの間で、発掘・育成・強化に資する連携体
制のモデルケースの創出
HPSCパッケージの分野拡大、提携先の増加
NFのPDCAサイクル促進
⾧期アウトカム(成果目標)
オリンピック・パラリンピック大会並びに主要国際競技大会
等におけるメダルの獲得
医・科学、情報サポートの提供を主とした地域における競
技力向上のための支援体制の整備
中⾧期での強化戦略の考え方が地域レベルに普及
(担当:スポーツ庁競技スポーツ課)
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令和7年度要求・要望額
(前年度予算額
105億円
102億円)
現状・課題
○ 少子化等の社会構造もふまえ、持続的にオリンピック・パラリンピック大会を含む主要国際競技大会等で活躍するアスリートを輩出し続けるためには、トップアスリートの強化のみなら
ず、トップアスリートとなりうるタレントの発掘・育成・強化が必要不可欠である。そのため、中央競技団体(以下、NF)は持続的な競技力向上を目指した中⾧期の強化戦略プラン
の策定・実効化に取り組んでいる。
○ また、地域と一体となった競技力向上サイクルを確立することも課題であり、アスリート育成パスウェイの構築と併せて、ハイパフォーマンススポーツセンター(以下、HPSC)のサポート
内容を居住地域に関わらず活用できる環境の整備など、NFと地域が連携したアスリートの発掘・育成・強化の体制構築への支援も不可欠である。
事業内容
事業開始年度
平成27年度~
第3期スポーツ基本計画に基づき、中⾧期の強化戦略に基づく競技力向上を支援するシステムを確立すべく、日常的・継続的な選手強化活動の支援と併せて、中⾧期の強化
戦略プランの実効化支援、及びアスリートの発掘・育成・強化に資する、地域における競技力向上を支える体制の構築支援に取り組む。
基盤的強化
戦略的強化
88億円(87億円)
17億円(15億円)
アスリート育成パスウェイの構築支援
選手強化事業
• NFにおけるパスウェイモデルの構築や、課題解決の支援
• 国内外での合宿、国外大会への派遣、国内大会への海外チーム招待
• データベースや測定会を活用した発掘システムの構築
• 優秀な海外コーチの招聘、コーチの国内外派遣
• デジタル技術を用いた指導・トレーニング環境の整備等新たな強化活動の実施
• 地方公共団体が行うパラアスリート発掘の取組支援
Ⓡ
ハイパフォーマンススポーツセンターネットワークを通じた医・科学、情報サポートの展開
コーチ等設置事業
• HPSCのスポーツ医・科学、情報サポート内容パッケージ化と内容拡充 提供されているパッケージ内容
• 中⾧期的な強化戦略プランの計画・立案・策定・統括を行うハイパフォーマン
スディレクター等の設置支援
• 地域でのパッケージ提供人材の養成や提携機関の拡大
• 中⾧期的な強化戦略プラン策定の補佐やナショナルチームの選手強化活動
を統括するコーチに加え、合宿等の現場で指導を行うコーチの設置支援
中央競技団体の中⾧期強化戦略実効化支援
• スポーツ医・科学、情報(データ収集・分析、心理、競技用具を含む)の専
門的な知識・技能を生かしてサポートを行うスタッフや、パラリンピック競技に
おいて共に競技に取り組む競技パートナー等の設置支援
• NFの強化戦略プランの策定支援
• 居住地域を問わず医・科学、情報サポートが受けられる体制整備
映像、技術
障害予防
心理
栄養
体力測定
• 強化戦略プラン実行における課題解決のための個別支援
• 協働チームによるコンサルテーションの実施
写真:日本スポーツ振興センター
アウトプット(活動目標)
短期アウトカム(成果目標)
NFが実施する日常的な強化活動の支援
競技特性に合わせた専門・高度人材の設置支援
アスリート育成パスウェイの構築に資する地域ネットワーク機能
強化推進
HPSCが実施するサポートのパッケージ化・提供
NFにおける中⾧期での強化戦略プランの実効化支援
国際大会での入賞、メダル獲得
地域とNFとの間で、発掘・育成・強化に資する連携体
制のモデルケースの創出
HPSCパッケージの分野拡大、提携先の増加
NFのPDCAサイクル促進
⾧期アウトカム(成果目標)
オリンピック・パラリンピック大会並びに主要国際競技大会
等におけるメダルの獲得
医・科学、情報サポートの提供を主とした地域における競
技力向上のための支援体制の整備
中⾧期での強化戦略の考え方が地域レベルに普及
(担当:スポーツ庁競技スポーツ課)
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