まず、令和 7 年度から MEDISO 予算を複数年度化かつ大幅増額し6、継
続的に活動できる組織基盤をつくる。
また、政府支援機関のハブとしての機能を明確化し、海外展開含めス
タートアップを徹底伴走支援し、経済産業省等他組織とも連携し、エ
コシステム中核の1つに進化させる。令和6年度中に、独立行政法人医
薬品医療機器総合機構（PMDA）、国立研究開発法人日本医療研究開発
機構（AMED）、特許庁・独立行政法人工業所有権情報・研修館（INPIT）、
経済産業省・日本貿易振興機構（JETRO）、国立研究開発法人新エネ
ルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の中核5支援機関との連携の
仕組化を完了する。
令和7年度初めを目途に、政府系支援プログラム（例：先駆的医療機
器、体外診断用医薬品、再生医療等製品指定制度）の概要、活用方法、
先行事例の情報提供等スタートアップに対するナビゲーション機能
を強化する。
グループメンタリング導入（令和7年度上半期を目途）、海外サポー
ター拡充（令和7年度上半期を目途）、海外インキュベータとの一体
化したプログラム実施（令和8年度中を目途に開始）、海外での常時
支援機能構築（令和7年度初めを目途）等によりスタートアップをア
ーリーからレイトフェーズや上場後まで徹底伴走する仕組みを構
築・実行する。
加えて、令和8年度中を目途に新規モダリティ等最重要領域を中心に
教育プログラムを実施し、人材教育・育成のコアとなる。
また、MEDISO相談者を中心にスタートアップコミュニティを構築し
（令和8年度初めを目途）、スタートアップと各種ステークホルダー
が手軽に双方向で課題感等をコミュニケーション可能な機会を提供
する（令和7年度上半期を目途に開始）と共に、国内外プレイヤーと
の24時間365日Webマッチングシステムを導入する（令和8年度初めを
目途）。さらに、令和6年度中にMEDISOがスタートアップとVCを個別
にマッチングする仕組みについても検討する。また、国内アカデミ

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例として 10 年間かつ 10 倍にするといったことも考えられる旨の意見もあった。

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