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最終とりまとめ (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41063.html |
出典情報 | ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム 最終とりまとめの公表について(6/27)《厚生労働省》 |
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令和6年度中を目途に、診療報酬に関する要望を受け付ける新たな窓
口をMEDISOに新設し、十分にヘルスケアスタートアップや投資家等
のステークホルダーの声を聞く体制をMEDISOに加えて厚生労働省に
おいても整備する。医療施設の人員配置基準等、診療報酬改定に関連
する事項についても要望を受け付けることで、ヘルスケアスタート
アップの現場ニーズを広く吸い上げると同時に制度への理解の向上
を図る。この新設する窓口を通じてヘルスケアスタートアップ関係
者の要望を収集した上で、ヘルスケアスタートアップ関係者の要望
を必要に応じて適切に施策に反映する仕組みを構築する。また、この
窓口には、ヘルスケアスタートアップ関係者から、薬事承認・保険収
載の見通しや必要なエビデンス、スケジュール感等について相談を
受け付けて必要な助言を行う機能も実装する。
ヘルスケアスタートアップに関する政府支援や申請手続等の相談対
応につき、原則英語対応も可能にする
(ア) 問題の所在
創薬や医療機器等、
「世界直行型」アプローチや「段階的海外展開型」
アプローチが推奨される分野におけるヘルスケアスタートアップの
成長・成功のためには、市場規模の大きな海外のスタートアップエコ
システム(特に米国市場)との連結が不可欠であるとの指摘がある。
そのためには海外の優れたアイデア・ヒト・カネを国内に積極的に呼
び込み、有望なシーズが最適な展開戦略を選択できる環境を整える
必要があると考えられる。
しかしながら、海外の投資家や研究者等にからは、「日本の情報はあ
まり目にしたことがない」「英語での情報発信が少ない」等、日本の
ヘルスケア関連のエコシステムが国内に閉じており海外との壁があ
るとの印象を持たれていると指摘されている。また、政府側の支援プ
ログラムや相談窓口に英語対応の可否については、
「必要性は認識し
ているが、条件面等において英語対応が可能な人材を確保すること
22
口をMEDISOに新設し、十分にヘルスケアスタートアップや投資家等
のステークホルダーの声を聞く体制をMEDISOに加えて厚生労働省に
おいても整備する。医療施設の人員配置基準等、診療報酬改定に関連
する事項についても要望を受け付けることで、ヘルスケアスタート
アップの現場ニーズを広く吸い上げると同時に制度への理解の向上
を図る。この新設する窓口を通じてヘルスケアスタートアップ関係
者の要望を収集した上で、ヘルスケアスタートアップ関係者の要望
を必要に応じて適切に施策に反映する仕組みを構築する。また、この
窓口には、ヘルスケアスタートアップ関係者から、薬事承認・保険収
載の見通しや必要なエビデンス、スケジュール感等について相談を
受け付けて必要な助言を行う機能も実装する。
ヘルスケアスタートアップに関する政府支援や申請手続等の相談対
応につき、原則英語対応も可能にする
(ア) 問題の所在
創薬や医療機器等、
「世界直行型」アプローチや「段階的海外展開型」
アプローチが推奨される分野におけるヘルスケアスタートアップの
成長・成功のためには、市場規模の大きな海外のスタートアップエコ
システム(特に米国市場)との連結が不可欠であるとの指摘がある。
そのためには海外の優れたアイデア・ヒト・カネを国内に積極的に呼
び込み、有望なシーズが最適な展開戦略を選択できる環境を整える
必要があると考えられる。
しかしながら、海外の投資家や研究者等にからは、「日本の情報はあ
まり目にしたことがない」「英語での情報発信が少ない」等、日本の
ヘルスケア関連のエコシステムが国内に閉じており海外との壁があ
るとの印象を持たれていると指摘されている。また、政府側の支援プ
ログラムや相談窓口に英語対応の可否については、
「必要性は認識し
ているが、条件面等において英語対応が可能な人材を確保すること
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