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【資料3-2】医薬品等行政評価・監視委員会における海外調査(FDA、EMAにおける患者、市民参画の取組)[3.8MB] (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47693.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第18回 12/23)《厚生労働省》
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【参考】年報等にみるEMAにおける患者参画の進展(2007~2023)
年次

進展の概要

2017
(続き)

• BCPの制限を遵守するため、PCWPとHCPWPの活動はより整合性が図られるようになった。
2018/2019年の共同作業計画は、各作業部会のメンバーとの協力により策定された。この作業計画にお
ける優先事項は、今後待ち受ける課題に対処するために再編成されましたが、EMAの2020年までの作
業計画および欧州規制ネットワークの共通戦略に沿ったものとなっている。
• 作業部会は、個別化医療と薬剤耐性という2つの主要テーマに焦点を当て、2つの専門ワークショップを開
催した。個別化医療は複雑なテーマであり、政策の展開や臨床実践、すべての関係者の役割について議論
が行われた。2つ目の抗生物質耐性に関するワークショップでは、抗生物質耐性に関する教育とコミュニ
ケーションの改善に向けて、どのように力を合わせていくかについて意見交換を行うことを目的とした。
• 患者、消費者、医療従事者の各団体は、その会員を通じて幅広い働きかけを行っており、この情報を会員に
伝達するとともに、彼らの視点も議論に持ち込むことができる。したがって、これらの団体や同様の団体に
よる話し合いをワーキングパーティの議論の場に持ち込むことが不可欠である。
• 2017年には、患者が関与した活動は合計925件、医療従事者が関与した活動は445件であった。ブレグ
ジットへの備えやBCPによる制約があったにもかかわらず、患者や医療従事者からの活動への参加により、
引き続きいくつかの利益がもたらされたことを意味する。
出典:Stakeholder Engagement report 2017 Patients, consumers, healthcare professionals, academics
and their organisations

PwC

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