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資料1-2-5診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<重症度分類>
Stage3Stage3 以上を対象とする。ただし、薬物療法を行っていてヘモグロビン濃度 10g/dL 以上の者は対象外
とする。
温式自己免疫性溶血性貧血(AIHA)の重症度基準
厚生労働省 特発性造血障害に関する調査研究班(平成 16 年度修正)

stage1

軽 症

stage2

中等症

薬物療法ならびに輸血を行わないでヘモグロビン濃度 10 g/dL 以
上必要としない。

薬物療法を行わないでヘモグロビンが必要で、ヘモグロビン濃度 7
~ 10 g/dL 以上。
※当該重

stage3

やや重症

薬物療法を行っていてヘモグロビンまたは輸血が必要で、ヘモグロ
ビン濃度 7 7〜10 g/dL 以上。

症度基準
は温式
AIHA のも
のである

stage4

重 症

stage5

最重症

薬物療法を行っていてヘモグロビン濃度 7および輸血が必要で、ヘ

が、冷式

モグロビン濃度 7 g/dL 未満。

AIHA につ

薬物療法及び脾摘を行ってヘモグロビン濃度 7 g/dL 未満

いては、
暫定的に

当該重症度基準を使用する。ただしこの場合は最重症と診断しない。

※診断基準及び重症度分類の適応における留意事項
1.病名診断に用いる臨床症状、検査所見等に関して、診断基準上に特段の規定がない場合には、いず
れの時期のものを用いても差し支えない(ただし、当該疾病の経過を示す臨床症状等であって、確
認可能なものに限る。)

2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であ
って、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。
3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続する
ことが必要なものについては、医療費助成の対象とする。

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