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参考資料3-2 令和3年度終了研究課題の成果の一覧 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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No.

年度

研究課題名

研究事業名 研究代表者

専門的・学術的観点からの成果

臨床的観点からの成果

ガイドライン等の開発

その他行政的観点からの成果

その他のインパクト

開始 修了

栄養政策等の社
会保障費抑制効
67 果の評価に向け
た医療経済学的
な基礎研究

自治体における
ロコモティブシン
ドローム対策の
体制整備:臨床
68 情報・筋肉超音
波の人工知能評
価を用いた効果
的な予防・介入
方法の実証
健康への関心度
による集団のグ
ルーピングと特
69 性把握ならびに
健康無関心層へ
の効果的な介入
手法の確立

産業別・地域別
における生活習
70 慣病予防の社会
経済的な影響に
関する実証研究

3

3

3

3

3

循環器疾
患・糖尿病
等生活習 西 信雄
慣病対策
総合研究

栄養政策が国民の健康・栄養状
態を改善し、疾病や介護を予防す
ることによりもたらされる社会保障
費抑制効果に関する評価方法は
まだ確立されていない。本研究
は、我が国の栄養政策の社会保
障費抑制効果の評価に向けて医 我が国の栄養政策の社会保障費
療経済学的な基礎研究を行うこと 抑制効果の評価に向けて医療経 該当なし
を目的として研究を実施した。我 済学的な基礎研究を行った。
が国の栄養政策の社会保障費抑
制効果を評価するためには、海外
の先行研究を参考にして公衆衛
生学的かつ医療経済学的なシミュ
レーション研究を今後さらに発展
させる必要がある。

3

循環器疾
患・糖尿病
等生活習 岡 敬之
慣病対策
総合研究

サルコペニアの指標として超音波
AI評価を取り入れた、この評価法
は簡便であるため、実用化が期
待される。成果は学会などで発表
し大きな反響があった。

3

研究成果を9編の原著論文の他、
総論、論壇、実践報告として学術
誌に発表した。特に、健康関心度
循環器疾
尺度の開発(日本健康教育学会
患・糖尿病
誌)、健康関心度を考慮したポ
等生活習 福田 吉治
ピュレーションアプローチの類型
慣病対策
化(日本公衆衛生雑誌)は、関連
総合研究
する分野の今後の研究や実践に
おいて重要な意味のある論文で
ある考える。

3

本研究では、大規模な行政管理
情報やサーベイデータ等の非実
験(観察)データに、自然実験(外
生ショック)を活用した因果推論を
行い、結果、地域における健診や
保険収載(保険へのアクセスの公
循環器疾
平性)等の「介入」、地域における
患・糖尿病
医療へのアクセスの公平性、職場
等生活習 野口 晴子
該当無し。
の労働環境等が、人々の健診受
慣病対策
診行動、生活習慣病に係るリスク
総合研究
行動とhealth outcomeに統計学的
に有意な影響を与える可能性が
示唆され、こうした知見が、職域
間・地域間での健康格差解消へ
の「手がかり」になりうることが明
らかにされた。

該当なし

ホームページを作成した。

5

1

4

0

10

2

0

0

0

1

該当なし

該当なし

0

3

0

2

15

0

0

0

0

6

健康無関心層は、行政的にも大
変注目され、多くの課題がある。 本研究に関わった研究者が関連
ガイドラインには特に関係してい
今回の研究は、健康無関心層へ する研修会における講師をつとめ
ないが、作成したナッジを応用す
の効果的なアプローチを進める上 たり、専門誌等で論文を発表する
るためのガイドラインは、多くの現
での具体的な内容を多く示したも などして、研究成果の積極的に普
場での活用が期待される。
のであり、行政的に価値ある成果 及啓発することができた。
を提供できた。

9

2

26

0

9

0

0

0

0

0

本研究から得られた結果につい
ては、原著論文誌のみならず、業
界紙や一般誌で紹介された。具
体的には、健康診断の結果が厚
生労働統計通信第115号(2020年
2月)と週刊社会保障(2020年7
月)、介護関連の研究について
は、週刊社会保障(2021年7月)と
月刊福祉(2021年11月)等であ
る。

0

10

0

0

6

5

0

0

0

0

元気高齢者の筋肉の質的評価が
可能となった。この評価を臨床現
該当なし
場で使用することにより患者の早
期発見が可能になる。

本研究は、臨床的研究ではなく、
公衆衛生や予防的観点からの研
究であるが、健康無無関心層に
ついては、臨床でも問題となると
思われ、今回の知見は臨床的観
点からも重要な示唆を持つもので
ある。

原著論文 その他の論 学会発表 特許(件 その他
(件数) 文等(件数) (件数)
数)
(件数)
和文 英文等
和文 英文等
国内 国際 出願 取得 施策への反映
普及・啓発活動

該当無し。

該当無し。

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