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参考資料3-2 令和3年度終了研究課題の成果の一覧 (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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No.

年度

研究課題名

研究事業名 研究代表者

専門的・学術的観点からの成果

臨床的観点からの成果

ガイドライン等の開発

その他行政的観点からの成果

その他のインパクト

開始 修了

医療機器の危害
防止措置の適切
189 な実施に係るガ
イダンスに関す
る研究

薬剤師の卒後研
190 修カリキュラムの
調査研究

「医療用医薬品
の販売に係る情
報提供ガイドライ
191
ン」の施行に伴う
企業側実体の調
査研究

輸血用血液製剤
と血漿分画製剤
の安全性と安定
192
供給を確保する
ための新興・再
興感染症の研究

医療用医薬品の
広告監視モニ
ター事業の全施
193 設対応化に伴う
普及啓発及び質
の向上に関する
研究

3

3

3

3

3

3

医薬品・医
医療機器製造販売業者に対する
療機器等
調査を実施し、医療機器の製造
レギュラト
渡邊 伸一 販売後安全対策、医療機器の安 特記事項なし。
リーサイエ
全管理情報の収集等の状況につ
ンス政策研
いて明らかにした。


3

(1)欧米における薬剤師の卒後研
修に関する調査、(2)卒後研修に
関する医療機関、薬学生、レジデ
医薬品・医
ント等へのアンケート調査、および
療機器等
(3)薬剤師レジデント制度の自己
レギュラト
山田 清文 評価・相互チェックの体制整備と
リーサイエ
実施の結果などを踏まえ、薬剤師
ンス政策研
の卒後研修カリキュラムの骨子案

と骨子案に基づいて実施される卒
後研修を評価するための評価基
準案を取り纏めた。

3

過去5年以内に、抗がん剤治療を
経験した初発のがん患者を対象
として調査を行い、抗がん剤副作
用情報の入手に関する経験と患
医薬品・医
者の服薬調節行動の関連性を明
療機器等
らかにした。過去1年以内に定期
レギュラト
渡邊 伸一 的な外来受診による薬物治療を 特記事項なし。
リーサイエ
受けている20歳以上の患者、ある
ンス政策研
いは治療中の子供がいる者を対

象として調査を行い、患者の処方
薬に関する情報源の実態と入手
情報の満足度およびニーズを明
らかにした。

3

リバーズジェネティックス法を用い
て高力価のHEVの作成が可能に
なり、血漿分画製剤の不活化・除
去法工程であるアルコール分画、
医薬品・医
乾燥加熱法、液状加熱法の評価
療機器等
を行った。液状加熱に抵抗性があ
レギュラト
ることを明らかにした。またB型肝
岡田 義昭
リーサイエ
炎ウイルスに高感受性株をクロー
ンス政策研
ニングし、HBV陽性血漿を用いて

液状加熱による不活化の効果を
評価し、4Log以上不活化できた。
さらに渡り鳥を介してマダニ媒介
のウイルスが拡散する可能性を
明らかにできた。

3

医薬品・医
病院薬剤師及び薬局薬剤師を対
療機器等
象に調査を実施し、医療用医薬品
レギュラト
の販売情報提供活動監視事業報
渡邊 伸一
特記事項なし。
リーサイエ
告制度の認識、報告の実施状況
ンス政策研
や報告しづらい理由等を明らかに

した。

特記事項なし。

卒後研修カリキュラム骨子案を踏
まえて、日本病院薬剤師会により
「卒後臨床研修の効果的な実施
のための調査検討事業」が実施さ
れている。このモデル事業を通し
該当なし
て、薬剤師の卒後研修プログラム
や実施体制等について課題が更
に明確になり、研修制度の実現に
向けた議論が深化することが期
待される。

複数のフラビウイルス検出が可能
な共通プライマー や重症熱性血
小板減少症ウイルスRNAの検出
法を作成し、同定に役立つと考え
られた。また、新型コロナウイルス
が原料血漿に混入した場合の安
全性を検討し、液状加熱によって
容易に不活化できることを明らか
にした。HBVの感染系を用いて抗
HBs免疫グロブリンによる中和活
性の測定が可能になり、針刺し事
故等で感染予防に必要なグロブリ
ン量の科学的根拠が得られると
考えられた。

本研究でとりまとめられた医療機
器の危害防止措置の適切な実施
に係る留意事項(案)により、医療
機器の危害防止措置が迅速かつ 特記事項なし。
適切に実施され、患者・国民の保
健衛生の向上に貢献することとな
る。

0

0

0

0

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0

0

0

0

0

0

3

0

4

1

0

0

2

0

企業、患者に対する調査の結果
を踏まえ課題を分析し我が国の
医療用医薬品の販売情報提供活 特記事項なし。
動に係る規制制度への提言をとり
まとめた。

2

0

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0

4

0

0

0

0

1

なし

0

5

0

3

9

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0

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0

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0

0

0

0

0

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0

0

本調査研究の結果は、2020年10
月21日の第3回薬剤師の養成及
び資質向上等に関する検討会(座
長 西島正弘 一般社団法人薬学
教育評価機構理事長)の参考人
資料として活用され、薬剤師の資
質養成に関する提言の取り纏め
に貢献した。

特記事項なし。

なし

特記事項なし。

55

原著論文 その他の論 学会発表 特許(件 その他
(件数) 文等(件数) (件数)
数)
(件数)
和文 英文等
和文 英文等
国内 国際 出願 取得 施策への反映
普及・啓発活動

公益社団法人日本薬学会と日本
学術会議薬学委員会の主宰によ
る公開シンポジウム「地域共生社
会における薬剤師像を発信する」
(2021年11月3日)において、「医
療機関における薬剤師の卒後研
修とキャリアパス」との演題名で
本調査結果を公表した。同シンポ
ジウムの内容は、日本薬学会の
学会誌YAKUGAKU ZASSHIの誌
上シンポジウムとして掲載予定で
ある。

なし

病院薬剤師及び薬局薬剤師を対
象に調査を実施し、医療用医薬品
の販売情報提供活動監視事業報
告制度の認識、報告の実施状況
や報告しづらい理由等を明らかに 特記事項なし。
した。調査結果に基づき、医療機
関からの報告率及び精度の向上
を図るための改善策等をとりまと
めた。