参考資料5 がん検診事業のあり方について(案)(高橋参考人提出資料) (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》 |
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「肺癌取扱い規約
第 8 版 肺がん検診の⼿引き改訂について」、「肺癌取扱い規約第 8 版
「肺がん検診の⼿引き」改訂に関する Q&A」
Q36
胸部エックス線の画質について、「放射線科医、呼吸器内科医、呼吸器外科医のいずれかによる胸
部エックス線の画質の評価」と「それに基づく指導」が求められていますが、誰に指導をするので
しょうか。
A36
放射線科医、呼吸器内科医、呼吸器外科医のいずれかが、それ以外の医師・技師が撮影した写真に
ついて、画質の評価と指導を⾏うことが求められます。
特に、個別検診では放射線科/呼吸器科医以外の医師が撮影されることが多く、むしろ技師であ
ればすぐに気付く現像液の劣化や、撮影のゆがみなどが⾒過ごされる恐れがあります。そのた
め、このような画質の評価に関する項⽬が設けられています。
⑤乳がん
Q37
乳房エックス線画像については、⽇本乳がん検診精度管理中央機構の施設画像評価で A または B
評価を受けることが求められています。評価は3年ごとに更新されますが、⼀度 A または B 評価
を受けていれば、更新⼿続きがされていなくてもかまわないでしょうか。
A37
いいえ。過去に A または B 評価を受けていても、更新審査が必要です。
⑥⼦宮頸がん
Q38
妊婦健診(健康診査)で⼦宮頸がん検診を⾏っている検診機関も、チェックリストによる体制確
認が必要ですか。
A38
対策型検診としての検診を委託していることになるため、チェックリストで体制を確認してくだ
さい。
Q39
チェックリストでは細胞診は「医師による検体採取」と規定されていますが、産婦⼈科医ではな
い医師やメディカルスタッフが採取しても良いのでしょうか。
A39
医師による検体採取のみ可とされています。
看護師などのメディカルスタッフによる採取は、訓練の⽅法や訓練のレベルが殆ど議論されて
おらず、精度を担保する仕組みがまだできていないため適切ではありません。また⾃⼰採取法に
よる細胞診は、精度が著しく低いので実施しないでください。
4-2.「事業評価のためのチェックリスト」で規定されていない項⽬について
①5 がん共通
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