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参考資料5 がん検診事業のあり方について(案)(高橋参考人提出資料) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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表13 集団検診と個別検診の特徴
集団検診
定義(※)

会場

受診者の利便性

精度管理のしやすさ

検診日時、検診場所を設定して、
集団で行う検診方式のこと
保健センター、地域の集会所、
検診車など

個別検診
医療機関等において利用券方式等に
より、個人単位でいつでも受けられる
検診方式のこと
各医療機関

日時や場所が指定されること

個人の都合で日時や場所を決められ

で、受診者の自由度は低め

るため、比較的受診しやすい

契約施設が限定されており、

医療機関数が多く契約形態も多岐に

検診体制の統一が比較的容易

渡るため、体制統一が難しい。

※出典:「地域保健・健康増進事業報告」作成要領

図5 個別検診の関係組織(模式図)

(4-2) 精密検査受診率向上対策
がん検診は、がんの疑いがある者を適切に診断・治療することにより当該がんの死亡率を下げるも
のであり、精検受診率は最も重要な精度管理指標の一つである。第 3 期基本計画では「精検受診率
90%達成」が個別目標の一つに掲げられている。
精検受診率対策には、精検未受診率および精検未把握率を下げる対策があるが、取り組む内容が
異なるため、市区町村は双方を定義(※1)に従って正確に分類し、優先度が高い方から対策を始める。

○精検未受診率を下げる主な対策

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