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参考資料5 がん検診事業のあり方について(案)(高橋参考人提出資料) (138 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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*ASC-H(⾼度病変を除外できない異型扁平上⽪)、LSIL(軽度扁平上⽪内病変)、HSIL(⾼度扁平上⽪内病変)、AGC(異型腺細胞)、AIS
(上⽪内腺癌)、SCC(扁平上⽪癌)、Adenocarcinoma(腺癌)、Other malignancy(その他の悪性腫瘍)のいずれか。
これらの判定の場合に、その後コルポ診が⾏われないもの(精密検査として細胞診だけが⾏われるなど)は精密検査未受診となります。

Q77

精検機関から返却された組織診結果の欄に、HSIL(⾼度扁平上⽪内病変)や LSIL(軽度扁平上⽪
内病変)しか書かれておらず、CIN (cervical intraepithelial neoplasia:⼦宮頸部上⽪内腫瘍)の
分類が併記されていません。地域保健・健康増進事業報告にはどのように計上したら良いですか。
「LSIL」と書かれている場合は「CIN1(軽度異形成)であった者」に該当しますが、「HSIL」
としか書かれていない場合は、「CIN2(中等度異形成)であった者」と「CIN3(⾼度異形成お
よび上⽪内癌)であった者」のどちらに計上したら良いか分かりません。

A77

組織診の判定結果に「HSIL」や「LSIL」しか書かれていない(CIN 区分の併記がない)場合は、
精検を実施した医療機関に対し、①それらが細胞診ではなく組織診の結果であること、②(その
後の組織診も含めて) CIN の分類を必ず確認してください。確認しても分らなかった場合のみ、
地域保健・健康増進事業報告(※)の「CIN3 ⼜は CIN2 のいずれかで区別できない者(HSIL)」
に計上してください。CIN3 と CIN2 の区別がつかない⼈は基本的にゼロにするべきです。

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