参考資料5 がん検診事業のあり方について(案)(高橋参考人提出資料) (125 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
・第⼀読影医:検診機関などで開催される「肺がん検診に関する症例検討会や読影講習会
(注)」に年1回以上参加していること
・第⼆読影医:下記の 1)、2)のいずれかを満たすこと
1) 3 年間以上の肺がん検診読影経験があり、かつ検診機関などで開催される「肺がん検
診に関する症例検討会や読影講習会(注)」に年1回以上参加している
2) 5 年間以上の呼吸器内科医、呼吸器外科医、放射線科医のいずれかとしての経験があ
り、かつ検診機関などで開催される「肺がん検診に関する症例検討会や読影講習会(注)」
に年1回以上参加している
(注)「肺がん検診に関する症例検討会や読影講習会」は下記参照
https://www.haigan.gr.jp/modules/lcscr/index.php?content_id=1
「肺癌取扱い規約
第 8 版 肺がん検診の⼿引き改訂について」、「肺癌取扱い規約第 8 版「肺
がん検診の⼿引き」改訂に関する Q&A」
肺がん検診、⽐較読影
・2 名の読影医のうちどちらかが「要⽐較読影」としたもの(※)は過去に撮影した胸部エック
ス線写真と⽐較読影すること。
・⽐較読影の⽅法は、下記①〜③のいずれかの⽅法によって⾏うこと。
①読影委員会を設けて読影する(あるいは読影委員会等に委託する)、②⼆重読影を⾏った
医師がそれぞれ読影する、③⼆重読影を⾏った医師のうち指導的⽴場の医師が読影する。
(※)⼆重読影の結果、「肺がん検診の⼿引き」(⽇本肺癌学会肺がん検診委員会編)の「肺がん検診にお
ける胸部X線検査の判定基準と指導区分」の「d」「e」に該当するもの
乳がん検診、⼆重読影
・読影に従事する医師のうち、少なくとも 1 名は、乳房エックス線写真読影に関する適切な講
習会(⽇本乳がん検診精度管理中央機構が⾏う講習会)を終了し、その評価試験で A または
B 評価を受けていること。
乳がん検診、⽐較読影
・⼆重読影の所⾒に応じて、過去に撮影した乳房エックス線画像と⽐較読影すること。
Q43
精検結果報告書に偶発症の有無を記載する欄を設ける予定ですが、偶発症調査の⽬的やどのよう
なことを記載するべきか教えてください。
A43
記載項⽬は「地域保健・健康増進事業報告作成要領」の規定に従ってください。
偶発症は検診で起きる不利益の⼀つです。住⺠の不利益を最⼩化するため(精度管理)、⾃治体は
毎年偶発症の発⽣数を把握し、国に報告することが求められています。
122