参考資料5 がん検診事業のあり方について(案)(高橋参考人提出資料) (139 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》 |
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・異常認めず
・⼦宮頸がんであった者(転移性を含まない)
・⼦宮頸がんであった者のうち、進⾏度が IA 期のがん
・AIS(上⽪内腺癌)であった者
・CIN1(軽度異形成)であった者
・CIN2(中等度異形成)であった者
・CIN3(⾼度異形成および上⽪内癌)であった者
・CIN3 ⼜は CIN2 のいずれかで区別できない者(HSIL)
・⼦宮頸がんの疑いのある者⼜は未確定
・⼦宮頸がん、AIS 及び CIN 以外の疾患であった者(転移性の⼦宮頸がんも含む)
【補⾜】
⼦宮頸がんの組織診結果の区分は「⼦宮頸癌取り扱い規約」に基づいており、医師はこの規約の
分類に基づいて結果を報告します。従来の分類は 3 区分(CIN1、CIN2、CIN3)でしたが、2017
年 7 ⽉に取扱い規約が変わり、2 区分(LSIL、HSIL)になりました(新取扱い規約でも併記す
ることが望ましいとされています)。ただし、新区分の LSIL、HSIL は細胞診(精検ではなく検
診の検査⽅法)の結果報告区分にも⽤いられており、組織診結果でこれを使うと混乱が⽣じま
す。また、わが国では、⼦宮頸がんの前がん病変(CIN1〜CIN3)の治療を旧区分(CIN1、CIN2、
CIN3)で細かく実施していますので、新区分(LSIL、HSIL)で判定したとしても、旧区分(CIN1
〜CIN3)の判定結果も併記する必要があります。
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