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参考資料5 がん検診事業のあり方について(案)(高橋参考人提出資料) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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※1 厚生労働省「市区町村におけるがん検診の実施状況調査(令和元年度)」
※2 厚生労働省「がん検診のあり方に関する検討会中間報告書~がん検診の精度管理・事業評価
及び受診率向上施策のあり方について~」(平成 25 年)
(4-2) 検診提供者へのインセンティブ
厚生労働省は、国民健康保険の保険者に対する財政的なインセンティブ制度として、平成 30 年度
より保険者努力支援制度を実施している。この制度では、各保険者(市町村・都道府県)における予
防・健康づくりや医療費適正化等の取組状況を評価し、それに応じて国から補助金が交付される。市
町村の評価指標にがん検診受診率が含まれる。
経済産業省は、企業の社会的評価のためのインセンティブ制度として、平成 26 年度より「健康経営
銘柄」を東京証券取引所と共同で実施している。この制度では、東京証券取引所の上場企業のうち、
健康経営に優れた企業(従業員の健康管理に戦略的に取組んでいる企業)を選定・公表し、資本市場
での評価が高まることを通じて、企業全体に「健康経営」の取組が拡大することを目指している。企業
の評価指標にがん検診の受診機会の提供が含まれる。

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