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参考資料3 都道府県の推薦について (104 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》
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資料5

神奈川県のがん診療連携拠点病院整備の考え方
○ 緩和ケア診療の充実も図っており、薬物による疼痛コントロールや緩和ケア病棟を利用した終末期ケ
アだけではなく、サイバーナイフを用いた転移・再発に対する緩和的放射線治療も多く実施している。
○ 今後は緩和ケア診療の充実を図るだけではなく、地域における緩和ケアに関わる人材育成にも力を
入れてれていくことが期待できるため、新百合ヶ丘総合病院を地域がん診療連携拠点病院に新規指定
推薦することとした。
② 川崎市立川崎病院
○ 川崎市立川崎病院は交通利便性の高い位置にあり、川崎南部医療圏だけでなく、隣接する横浜市
鶴見区や東京都大田区からの患者も多い。

○ 平成29年3月23日に県指定病院として県の指定を受けており、病床数は川崎南部医療圏最大で、当
該医療圏に居住するがん患者の診療割合は23%を占めている。
○ 医療機関からの要請に応じて24時間365日「断らない」ことをモットーに大腸がん閉塞や大腸がん穿
孔などの急性腹症の緊急対応を行う「腹急ホットライン」を令和2年7月から運用しており、今後もさら
に地域の診療所・病院との連携に力を入れることで地域のがん診療の質が向上することが期待される
ため、川崎市立川崎病院を地域がん診療連携拠点病院に新規指定推薦することとした。

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