青森県 がん診療連携拠点病院等の整備に関する考え方

資料５

ま と め

青森県では、令和３年９月現在において、青森県立中央病院、弘前大学医学部附属病院及び八戸市立市民病
院の３つの病院ががん診療連携拠点病院に指定され、むつ総合病院及び十和田市立中央病院の２つの病院が地
域がん診療病院に指定されている。
青森県のがん診療連携拠点病院等の整備に関しては、

・人口規模が大きい市に所在する青森県立中央病院（青森圏域）、弘前大学医学部附属病院（津軽圏域）及
び八戸市立市民病院（八戸圏域）をがん診療連携拠点病院として引き続き指定を受け、
・他の医療圏の市に所在するむつ総合病院及び十和田市立中央病院を地域がん診療病院として引き続き指定
を受けることが、
本県のがん医療の均てん化を図り、がん医療提供体制を継続していくためには、不可欠となっている。
また、がん診療連携拠点病院等が未整備の西北五地域保健医療圏では、「つがる総合病院」を令和２年４月
１日に県指定の青森県がん診療連携推進病院として指定し、連携体制の構築を進めているところ。
なお、当病院においては、地域がん診療病院の指定を受ける意向を示しており、県と病院が連携し、指定申
請に向けて取り組んでいるところである。

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