よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 都道府県の推薦について (111 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

資料5

1.今回推薦に係る新潟県の考え方
○ 本県におけるがん患者の受療動向及びがん医療提供体制等を踏まえ、現在指定を受けている全病院を推薦したい。
※本県におけるがん患者の受療動向については【参考1】を、がん医療提供体制については、【参考2】を参照

○ 空白となっている以下の医療圏については、引き続き、がん診療連携拠点病院等の指定を検討していく。
・県央医療圏・・・令和5年度開院予定の「県央基幹病院」の動向を踏まえ、指定推薦を検討。

指定類型更新病院について 地域がん診療連携拠点病院(高度型)
長岡医療圏より長岡赤十字病院を地域がん診療連携拠点病院(高度型)として推薦する。
放射線治療科は医師常勤1名非常勤1名体制でリニアIMRTが可能な機器で放射線治療を行っている。
外来化学療法では、肺がんや乳腺内分泌腫瘍、消化器がん、血液がん、婦人科がんなど、幅広い疾患に対し、がん薬物
療法専門医とがん化学療法看護認定看護師が中心となり治療と日常生活ができるよう患者支援を行っている。
今年度より緩和ケアセンターを設立し、リンクナースを配置し終末期のみならず、診断や治療期からの緩和ケア提供体制
に力を入れている。また臨床遺伝診療部を立ち上げ、令和2年年1月にがんゲノム医療連携病院の指定を受け、包括的がん
ゲノムプロファイリングを行っている。
このように、がん患者の治療、精神的サポート、あるいは生活の質を担保すべく地域の病院、診療所、訪問看護ステーショ
ン等と連携をはかり、患者・家族の安心・安全を第一に考えた長岡医療圏における総合的がん治療の基幹病院としている。
今後も新潟県のがん対策の推進に、また長岡医療圏の医療へ一層貢献してもらう観点から、推薦する。

111