よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 都道府県の推薦について (194 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

丹後医療圏の地域がん拠点病院への新規指定について
【拠点病院指定要件充足】

【丹後医療圏について《現状》】

丹後医療圏

京都府立医科大学附
属北部医療センター
(地域がん診療病院)

<京都府立医科大学附属北部医療センター(新規)>
指定要件の診療実績


中丹医療圏

福知山市民病院

R2

院内がん登録数

500件以上

372件

悪性腫瘍の手術件数

400件以上

365件

化学療法のべ患者数

1,000人以上

404人

放射線治療のべ患者数

200人以上

583人

緩和ケアチームの
新規介入患者数

50人以上

53人

当該2次医療圏に居住するがん患者の
2割程度について診療実績があること

38%

【推薦理由】
 丹後医療圏は、府内で最も高齢化率が高い医療圏であるが(令和2年度39.1%)、病院数が6と少なく、がん診
療の提供に課題を有している。圏内には地域がん診療病院として京都府立医科大学附属北部医療センターが
存在するが、充実したがん診療を受診するため、中丹医療圏にある地域がん診療連携拠点病院の福知山市
民病院や府外の病院に入院するケースも少なくない。
 京都府立医科大学附属北部医療センターは、地域がん診療病院として圏内の地域連携等を担ってきたが、令
和2年3月にがん診療棟を新設し、同9月に放射線治療を開始する等、より質の高いがん医療を提供できる体
制が整ったところであり、丹後医療圏のがん診療や地域連携のさらなる推進を図っているところであり、地域が
ん診療連携拠点病院として新規推薦する。
194