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参考資料3 都道府県の推薦について (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》
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資料5

指定推薦等にかかる岐阜県の考え方
1.基本的な考え方
第7期保健医療計画及び第3次岐阜県がん対策推進計画にある「患者本位のがん医療の実現」
に向け、本県におけるがん医療水準の均てん化を図るとともに、がん患者の共住する地域で最適
ながん医療及びがん相談支援が受けられるよう、全ての二次医療圏域に1か所以上のがん診療連
携拠点病院等を整備することを目指してきました。
令和2年度に、中濃厚生病院が新規指定を受け、さらに大垣市民病院が高度型の指定を受けた
ことで、県下のがん医療が充実してきました。

2.がん診療連携拠点病院の指定継続の必要性について
県内8拠点病院の院内がん登録数では、令和2年が12,772件で、前年比6.6%減(903件減)で
あり、全国の4.6%減と同様の傾向であり、新型コロナウイルス感染症による受診控えが懸念さ
れています。
一方で、平成30年と令和2年の「年間外来がん患者延数」を比較すると、8拠点病院中、6拠
点病院が増加しています(平均4.4%増)。減少した2拠点病院は、感染症指定医療機関でもあ
り、がん診療と並行し、コロナ病床を確保し重症患者の診療にも貢献しています。
現行の各拠点病院は、県民にがん医療の中核医療機関として認知され、その機能と役割を有し
ていると推察されます。よって、8拠点病院の指定継続の推薦をします。

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