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参考資料3 都道府県の推薦について (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》
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資料5

山形県のがん対策について
がん診療連携拠点病院の役割

基本的な方向
「がん患者を含めた県民が、がんを知り、がんの克服を目指す」
○がん予防、早期発見、医療の提供、がん患者とその家族への相談支援等を総合的に推進し、がんによる
死亡者の減少を図るとともに、全てのがん患者とその家族の苦痛の軽減と療養生活の維持向上を図り、
尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築を目指す。
・がん医療の推進
1)手術療法、放射線療法、薬物療法等について単独又はこれらを組み合わせた集学的治療を行う。
2)がん患者とその家族が可能な限り質の高い療養生活を送れるようがんと診断された時からの緩和ケ
アの提供とともに診断から治療、在宅医療まで切れ目のないがん医療の提供を行う。
3)地域におけるがん医療の連携と質の高いがん医療の提供を行うため、がん診療連携拠点病院及び山形
県がん診療連携指定病院を配置する。
役割(主なもの)
・都道府県がん診療連携拠点病院は、「山形県がん診療連携協議会」を設置運営し、本県がん医療の
向上と均てん化のため、がん医療に関する情報交換、がん登録の分析評価、専門がん研修、がん診
療拠点病院の機能強化、機能分担、連携強化を行う。また、緩和ケアセンターを設置し、緩和ケア
提供体制の構築を図る
・がん診療連携拠点病院及び県指定病院は、地域におけるがん医療の拠点としてがん患者及びその家族
への相談支援、緩和ケア病棟、緩和ケア外来、緩和ケアチーム、在宅医療支援診療所訪問看護ステー
ション、保健薬局等の関係機関との地域連携の構築を行う。
・がん診療連携拠点病院等と地域の医療機関等との密接な連携により、切れ目のない医療を提供する。

がん診療連携拠点病院を核にがん対策を行う必要があり、現在の拠点病院の設置は不可欠である。
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