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参考資料3 都道府県の推薦について (93 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》
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資料4-1

東京都における拠点病院の
必要数及び整備方針

東京都の地域特性









がん患者が全国の10分の1、一方、
拠点病院数が全国の14分の1
~拠点病院が足りない~

◆ 都の人口や患者数、他都道府県からの流
入状況を見ても、都内の拠点病院数は不足

都の人口
約1,404万人⇒ 全国の1/9
都民の総がん患者数(推計) 約29万人⇒ 全国の1/10
がんの医療圏の平均人口 約108万人⇒全国平均の約2.9倍
都内の拠点病院数 28か所⇒ 全国の1/14
高齢者数(65歳以上)
2015年:307万人 ⇒ 2040年:375万

◆ がんの医療圏を超えて患者が受診

さらに、

② 大学病院が多数あり、交通網や道路網が高度に発達
し、昼間人口も多いため、他道府県からの流入患者25%
弱程度も含め、がんの医療圏を越えて患者が受診

◆ 地域連携の推進に当たり、東京都は診療
所の数が多く、1施設当たりが連携する診療
所数が全国平均と比較し約1.9倍程度

交通網の発達、大学病院が多いこ
【参考】他県からの患者流入割合(2019年院内がん登録よ
となどから、他都道府県を含め、
り)
都内全体を支えている

◆ 都平均
13,707か所/28病院≒490か所
◆ 全国平均 102,616か所/403病院≒255か所
※地域がん診療病院を含む。

東京都内(28施設)

52,761

南多摩(2施設)

15,949

2,725

0%

20%
都内の患者

資料:23年患者調査(東京都福祉保健局)

40%

466

60%

他県からの患者

80%

100%

現状の拠点病院数では不足
しており、さらなる整備が必

(※都が独自に東京都がん診療連携拠点病院を
整備し、拠点病院数の不足を補っている。)

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