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産業保健委員会答申について (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011723.html |
出典情報 | 産業保健委員会答申について(5/15)《日本医師会》 |
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さらに、参加者人数に定員を設ける必要があるために開催機会が少ない実地
研修については、0.5 回程度から 4 回程度のばらつきが認められる。また、研
修会は新型コロナの影響により、定員に制限が加えられていたことにも留意
する必要がある。
産業医活動は地域に根差した活動であることから、地域の事情に応じた
テーマによる研修会の開催が望まれる。そのため、開催頻度の低い都道府県
医師会においては、全国医師会産業医部会連絡協議会を構成する団体(中央
労働災害防止協会、産業医学振興財団、日本産業衛生学会、労働者健康安全
機構、産業医科大学)と連携して研修会を開催するほか、地域の事情に詳し
い地元の医療系大学に所属する公衆衛生学や産業衛生学の専門家や、産業医
経験の豊富な各医師会産業保健委員会の委員などへの研修会講師としての機
会を積極的に提供し、研修会の開催頻度を増やしていく姿勢が望まれる。ま
た、開催頻度の低い地域で活動している認定産業医に対しては、近隣の都道
府県医師会での研修会への参加を促すことにより、都道府県医師会による開
催頻度の違いの影響を緩和することが期待できることから、全国医師会産業
医部会連絡協議会や各都道府県医師会のホームページ上での研修会関連の広
報について、研修会開催に関する情報へのアクセスのしやすさについての改
善を検討することが望まれる。
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研修については、0.5 回程度から 4 回程度のばらつきが認められる。また、研
修会は新型コロナの影響により、定員に制限が加えられていたことにも留意
する必要がある。
産業医活動は地域に根差した活動であることから、地域の事情に応じた
テーマによる研修会の開催が望まれる。そのため、開催頻度の低い都道府県
医師会においては、全国医師会産業医部会連絡協議会を構成する団体(中央
労働災害防止協会、産業医学振興財団、日本産業衛生学会、労働者健康安全
機構、産業医科大学)と連携して研修会を開催するほか、地域の事情に詳し
い地元の医療系大学に所属する公衆衛生学や産業衛生学の専門家や、産業医
経験の豊富な各医師会産業保健委員会の委員などへの研修会講師としての機
会を積極的に提供し、研修会の開催頻度を増やしていく姿勢が望まれる。ま
た、開催頻度の低い地域で活動している認定産業医に対しては、近隣の都道
府県医師会での研修会への参加を促すことにより、都道府県医師会による開
催頻度の違いの影響を緩和することが期待できることから、全国医師会産業
医部会連絡協議会や各都道府県医師会のホームページ上での研修会関連の広
報について、研修会開催に関する情報へのアクセスのしやすさについての改
善を検討することが望まれる。
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