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産業保健委員会答申について (67 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011723.html
出典情報 産業保健委員会答申について(5/15)《日本医師会》
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【巻末資料 2】
日本医師会認定産業医制度実施にあたっての留意事項(その45)
(令和 5 年 6 月 20 日付け日医発第 591 号)
⽇医発第 591 号(健Ⅰ)
令和5年 6 ⽉ 20 ⽇
都道府県医師会
産業保健担当理事

殿
公益社団法⼈ ⽇本医師会
常任理事 神村裕⼦

⽇本医師会認定産業医制度実施にあたっての留意事項−その45−
研修会における講師の単位付与について
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素、⽇本医師会認定産業医制度の運営につきまして、多⼤なご尽⼒を賜り、有り
難うございます。
今般、第ⅩⅩⅢ次産業保健委員会における検討の結果、産業医学研修会における講
師の単位取扱いについて下記の通り要件を定めました。
つきましては、⽇本医師会認定産業医制度の円滑な実施について、貴職の特段のご
理解とご協⼒を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。

○変更点
旧)講師⾃⾝の講演に対する研修単位は認めない
新)講師⾃⾝の講演に対して研修単位の付与を認めることとする
【解説】
これまで講師は受講者とはみなさず、単位の付与は認めてこなかった。
今般、講師は講演にあたり講演資料の作成等を通じて研修会受講と同等の研鑽を積
んでいると考えられることから、単位の付与を認めることとした。
なお、講師に付与する単位は、講師を務める講習の付与単位(⽣涯研修のみ)とす
る。
(例:基礎・⽣涯抱き合わせの研修の場合は⽣涯研修のみ付与を認める)
○適⽤時期
本留意事項発出⽇(令和 5 年 6 ⽉ 20 ⽇)以降
以上
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