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産業保健委員会答申について (27 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011723.html
出典情報 産業保健委員会答申について(5/15)《日本医師会》
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2.4. ラベル・SDS の確認
“化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS: The Globally
Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)”は、化学
品の危険有害性情報を、それを取り扱うすべての人々に伝えることで、人の安
全・健康及び環境の保護を行うことを目的にしている。ラベルにより化学品の
危険有害性情報や適切な取り扱い方法を伝達するとともに、事業者間の取引
時に SDS を提供し、化学品の危険有害性や適切な取り扱い方法等を伝達する
こととされている。
ラベルには危険有害性の分類(危険有害性のクラス及び区分)に対応して、
GHS のシンボル(図 2.1)である 9 種類の絵表示(ピクトグラム)を表示す
ることとされている。ピクトグラムを見ると、危険有害性があることがわかる
が、どのような危険有害性かわかりづらい。

図 2.1

GHS のシンボルと名称

*厚生労働省「職場のあんぜんサイト」より作成

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