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産業保健委員会答申について (30 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011723.html
出典情報 産業保健委員会答申について(5/15)《日本医師会》
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【事例:アセトニトリルの場合】
アセトニトリルの SDS2)(表 2.7)を例にリスクを特定してみる。
GHS 分類に従って、物理化学的危険性は 1 種類、健康に対する有害性は 5
種類のリスクがあるとしている。それぞれのリスクに対応して、曝露と障害
を考慮して、防止対策を考えることができる。

表 2.7

アセトニトリルの安全データシート 2)

2.危険有害性の要約
物理化学的危険性
区分 2

引火性液体
健康に対する有害性
急性毒性(経皮)

区分 3

急性毒性(吸入:蒸気)

区分 4

眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分 2
特定標的臓器毒性(単回ばく露)

区分 1 (中枢神経系、呼吸器)

特定標的臓器毒性(反復ばく露)

区分 2 (血液系、中枢神経系、
呼吸器、肝臓、腎臓)

GHSラベル要素
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(職場のあんぜんサイト)

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