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産業保健委員会答申について (71 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011723.html
出典情報 産業保健委員会答申について(5/15)《日本医師会》
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① 基礎研修会
単位を認めない。
② 生涯研修会
認定産業医更新要件の 20 単位のうち、全ての研修会の合算で 5 単位以
内とする。
ただし、更新と専門のみを対象とする。実地は対象としない。
(なお、5 単位を超える Web 研修会の受講自体を妨げるものではない。

3. 認定産業医の単位を付与するオンライン・個人参加型研修会の要件
下記のような要件で研修会を推進していく。
(1)当面は都道府県医師会が主催し、研修会当日に【日本医師会 Web 研修システ
ム】を運用する研修会のみとする。
(2)受講者数
不測の事態においても、研修会が適切に運用できる人数を上限とする。
(3)単位認定基準
単位認定要件は、下記の①~③の全てを満たすこととする。
① 【本人確認】3
AI 顔認証により、受講者が本人であると確認できること。
② 【受講確認】
研修会の講演時間すべてに出席した場合に限り、単位付与を認めること
とする。入退室時間等により確認し、判定すること。
③ 【聴講確認】
講義中のキーワード入力により確認すること。
(4)主催者が行うべき配慮等
対面・集合型の研修と極力同じ環境を提供することが重要であり、主催者は
下記に則って研修会を企画・運営する。
① 座長等(進行役)の配置
円滑な運営や良好な受講環境の維持に努め、さらには不測の事態が発生
した際に速やかに対応することが重要であることから、講義発信場所に
座長または司会者を配置することが望ましい。
② 質問への対応
双方向性を確保したチャットを用いる。または、事後質問(メール、フォー
ム等)にて回答する。
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運用開始時点では AI 顔認証のみとし、医師資格証による本人確認の導入時期は別途
検討とします。

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