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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (18 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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2.3

業務の流れ
一般的なモデル(DtoP)
オンライン診療の一般的な実施のフロー(イメージ)は概ね次のようになります。

フロー
1.予約

2.診察日(事
前準備)

3.診察日(準
備)

医療機関

患者
【予約希望日提示】
・患者が予約を医療機関と相談。相
談方法は対面診療時、WEB、メー
ル、電話など様々です。

【予約登録】
・予約日が確定したら、医療機関
が予約の登録を実施します。
【リマインド】
・予約日の1週間前などに受診
日の連絡をメールやアプリ通知
機能で実施します。

【機器準備】
・オンライン診療実施機器を立ち
上げ、ネットワークに接続しシス
テムへログインします。
・オンライン診療開始前に医療機
関側から患者側に電話・メール・
アプリの通知機能等でリマインド
を実施します。
【オンライン診療呼び出し】
・患者情報を確認し、医療機関か
ら患者呼び出しコールを実施しま
す。(この際に患者が呼び出しに
応じなかった場合や通話映像が
診断継続に耐えられなくなった場
合の対応についてあらかじめ決
めておく必要があります。)

4.診察

【リマインド受信(問診票記入)】
・リマインド内容を確認します。事前
の状態把握としてこの時点で問診票
を記入し、医療機関に送信する場合
もあります。
【機器準備】
・オンライン診療を実施する端末の
充電、電波の確認をします。

【呼び出し応答(保険証等提示)】
・医療機関からの呼び出しに応じま
す。必要に応じて、保険証等を画面
に映し保険証等確認を実施します。

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