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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (67 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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2.4.サイバーセキュリティとセキュリティ対策
大井田病院では、オンライン診療におけるセキュリティ対策として、ウイルス対策ソフトの使
用、物理的な接続の回避、セキュアなシステムの選定、プライバシー保護のための措置など、
オンライン診療のセキュリティガイドライン等に準拠した対応を行っています。
■ウイルス対策ソフトの使用
オンライン診療を実施する PC には、ウイルス対策ソフトを導入し、最新の状態で使用す
ることで外部からのサイバー攻撃やウイルス感染対策を実施しています。(PC 起動時に
自動で最新の情報を取得する設定としています。)
「オンライン診療指針」において該当するパートは以下
V 2 (5)通信環境(情報セキュリティ・プライバシー・利用端末)
1)医療機関が行うべき対策
1-1)基本事項

医療機関は、必要に応じてセキュリティソフトをインストールすること。
■物理的な接続の回避
オンライン診療システム以外の用途では、ブラウザを使用しない、オンライン診療で必
要なツールやアプリ以外はインストールしないなどの制限を設け端末を使用しています。
「オンライン診療指針」において該当するパートは以下
V 2 (5)通信環境(情報セキュリティ・プライバシー・利用端末)
1)医療機関が行うべき対策
1-1)基本事項

医療機関は、オンライン診療に用いるシステムを提供する事業者(以下「事
業者」という。)による説明を受け(システムに関する個別の説明を受けるこ
とのみならず、事業者が提示している情報提供内容を自ら確認することを含
む。)、十分な情報セキュリティ対策が講じられていることを確認すること。ま
た、当該確認に際して、医療機関は責任分界点について確認し、システム
の導入に当たっては、そのリスクを十分に理解すること。

オンライン診療の際、医療情報システムに影響を及ぼす可能性があるオン
ライン診療システムを使用する際は、「医療情報安全管理関連ガイドライン」
に沿った対策を併せて実施すること。なお、汎用サービスを使用する際は、
汎用サービスが医療情報システムに影響を与えない設定とすること。
■セキュアなシステムの選定
セキュリティ対策に積極的に取り組んでいるシステム(CLINICS)を選定し、患者情報の
安全性を確保しています。

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