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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (27 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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オンライン診療の事例
オンライン診療のモデル事例として、令和5年度の総務省「医療・介護・健康データの利活
用促進に関する調査研究」におけるヒアリング調査協力機関の9事例を紹介します。オンラ
イン診療のアプローチ分類に応じた事例は以下の表を参考にしてください。なお、本書では
事業者が医療機関に対して請求する費用を「システム利用料」と定義し、医療機関から患者
に請求する費用を「システム運用費」と定義しています。
オンライン診療のアプローチ分類に応じた参照事例
オンライン診療の代表的なアプローチ分類
シンプルで基本的なオンライン診療

該当する事例
事例1【P27】

ポイント

事例2【P38】

・ビデオ通話ツールは汎用ツールを使用する。

事例8【P77】

・信頼関係の構築された患者を対象とする。
・費用の徴収は次回診察時に合わせて実施する。
・医療情報システム等と連携しない。等
セキュリティと運用効率に重点を置いたオンライン診療
ポイント

事例1【P27】
事例3【P43】

・予約システムを活用する。

事例6【P67】

・ビデオ通話は専用ツールを使用する。

事例7【P72】

・専用のハードウェアを使用する。

事例9【P82】

・決済は専用ツールで実施する。等
協力者の介在が必要な在宅・へき地オンライン診療
ポイント

事例2【P38】
事例3【P43】

・現地の患者側に看護師等の協力者が介在する。

事例5【P58】

・現地の看護師等は患者の支援を実施する。等

事例8【P77】
事例9【P82】

医師のコミュニケーションが発生するオンライン診療
ポイント

事例4【P50】
事例6【P67】

・専門性を有する医師の役割が明確である。等
事例5【P58】

服薬指導を伴うオンライン診療
ポイント
・服薬指導まで一気通貫で実施する。等

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