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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (82 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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図8-1 つくばハートクリニックにて実施されているオンライン診療の形態

1.2. 導入背景
つくばハートクリニックのある茨城県南部地域では、地域の高齢世帯の増加及びこれに
伴う免許自主返納により、通院困難な方が増加していました。地域医療体制の格差解消、
交通弱者などの課題を解決するための手段の1つとして、オンライン診療は有効な手段とな
る可能性が高いと考えていました。そこで、通院困難な高齢者への診療方法として、テレビ
電話を活用した診察を 2015 年から導入しました。
1.3. 導入プロセス
つくばハートクリニックにおいては、主な患者(対象者)が高齢者となるため、タブレット端
末を単独で操作することは難しいことが想定されました。そこで、訪問看護などのサービスを
提供する NPO 法人「遠隔医療推進ネットワーク」と協力し、看護師を患者宅に派遣し、端末
の操作や医師の診察を補助する体制を構築しました。スタッフが普段から活用し慣れている
アプリケーション(FaceTime)を活用することにより、スムーズな導入につながりました。
2. システム
2.1. 使用しているシステム
つくばハートクリニックでは、オンライン診療の通話アプリケーションに FaceTime®を医療
機関側で準備したタブレット端末(iPad)で使用して、オンライン診療を実施しています。看護
師が患者宅でオンライン診療のサポートを行うため、血圧計やパルスオキシメーター、また、
呼吸苦を認める場合には、遠隔聴診器エレクトロニックステソスコープ Model3200(スリーエ
ムジャパン)を活用することもあります。
■テレビ電話システム:FaceTime
オンライン診療時のテレビ電話に使用。

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