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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (20 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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専門医・指導医等による診療支援モデル(DtoPwithD)
主治医を受診中の患者を、専門医・指導医が、診断と治療方針の指導を行うオンライン
診療を実施する一般的なフロー(イメージ)は概ね次のようになります。
フロー

医療機関(専門医・指導
医)

医療機関(主治医)

1.予約

【予約希望日提示】
・患者が予約を医療機
関(主治医)と相談
【予約登録】
・予約日が確定したら、
予約枠を確保します。

【予約確認】
・予約日が確定した
ら、医療機関が予約
の登録を実施します。
・専門医・指導医に予
約情報を共有します。

2.診察日
準備

【機器準備】
・オンライン診療実施機
器を立ち上げ、ネットワ
ークに接続し、システム
へのログインをします。

3.診察

【オンライン診療実施】
・主治医から送信される
映像をリアルタイムで観
察し、診断と治療方針の
指導を実施。

【受診・機器準備】
・オンライン診療実施
機器を立ち上げ、ネッ
トワークに接続し、シ
ステムへのログインを
します。
・患者が映るように機
器の位置を調節しま
す。
・医療機関(専門医・
指導医)へ準備が完
了したことを連絡しま
す。
【オンライン診療実施】
・専門医・指導医の指
示に基づいて、患者の
臨床所見や必要な検
査結果を共有します。
また、カメラ等の操作
を行い、患者の状態を
専門医・指導医にリア
ルタイムで送信しま
す。
【診療記録記載】
【オンライン服薬指導
の場合】

【診療記録記載】
4.処方

患者

17

【主治医受診】
・主治医の医療機関を
受診します。(オンライ
ン診療の実施に当た
り、特別な準備は行い
ません。)