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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (71 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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3.6

事例6:医療法人社団昌仁醫修会瀬川記念小児神経学クリニック【東京都】

全国の小児神経患者(難病)を対象としたオンライン診療:難病の子どもの診療
基本情報(オンライン診療)
医療機関種別
☐病院 ☑診療所
地域性
☑都市型 ☐地方型
対象年齢
☐一般 ☐高齢者 ☑小児
医療分野
☑医科 ☐歯科
☐調剤
対応診療分野
☐初診 ☐一般
☐在宅
☐へき地
☑小児医療 ☐新興感染症等
主な診療科
小児神経科、神経内科、精神科
システムの形式
☑専用システム ☐汎用システム
診療形態
☑DtoP
☑DtoPwithD ☐DtoPwithN ☑その他
施設情報
所在地
設立主体
病床数
医師数
看護師数
従業員数

東京都
民間
常勤:4名 非常勤:8名
常勤:2名 非常勤:1名
常勤:11 名 非常勤:23 名

1. 実施しているオンライン診療
1.1. オンライン診療の概要と特徴
瀬川記念小児神経学クリニックでは、居住地に専門医がおらず、遠隔地にいるため来院
の負担が大きい患者や、病状により来院することが困難(対人恐怖やパニック障害で外出
できない、発作行動により公共交通機関の利用が困難等)な、全国の小児神経疾患(難病
患者等)を対象として、オンライン診療を実施しています。これらの患者に対してオンライン
診療を実施することにより、患者・家族の来院負担を大きく緩和するとともに、専門医による
適切な医療の継続をすることが可能となっています。オンライン診療は、基本的に DtoP 形
式にて実施されますが、極稀に DtoPwithD 形式にてオンライン診療が実施されるケースが
あります。このケースは、患者の保護者が、自主的にかかりつけ医の時間調整を行うことに
よって、DtoP 形式のオンライン診療に、かかりつけ医が同席する形となり、結果的に
DtoPwithD の形態となるケースです。

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