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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html |
出典情報 | 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》 |
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2.2. 運用(利用者とその役割)
東北大学病院と気仙沼市立病院の役割は以下のとおりです。
■東北大学病院の役割
東北大学病院の歯科顎口腔外科の歯科医師は、気仙沼市立病院から送信される口
腔内映像をリアルタイムで観察し、診断と治療方針の指導を行っています(歯科医師(日
本口腔外科学会専門医・指導医)による専門性の高い指導。)。
■気仙沼市立病院の役割
気仙沼市立病院の歯科医師は、東北大学病院の歯科医師からの指示に基づいて、
患者の臨床所見や必要な検査結果を共有します。また、口腔内カメラの操作を行い、患
者の口腔内の状態を東北大学病院の歯科医師にリアルタイムで送信します。
2.3. 診療費用の徴収方法
オンライン診療に関連する費用は、現時点(2023 年度)では本取組が臨床研究という側
面のため、東北大学として本取組に関する費用の徴収は行っていません。気仙沼市立病院
では、通常の診療費用が患者負担となっています。
2.4.セキュリティ対策
東北大学病院歯科顎口腔外科では、患者のプライバシー保護とデータの安全性を確保
するためのセキュリティ対策を実施しています。これらの対策は、ウイルス定義の定期的な
更新、院内情報システムとの物理的な遮断、プライバシーの確保の三つの主要な領域に分
けられ、オンライン診療のセキュリティガイドライン等に準拠した対応が整備されています。
■ウイルス定義の定期的な更新
オンライン診療に使用される PC には、ウイルス対策ソフトがインストールされており、
外部からのサイバー攻撃やウイルス感染に対する予防措置が講じられています。また、
ウイルス対策ソフトは定期的に更新され、最新の脅威からシステムを保護するための最
新の定義ファイルが適用されています。
「歯科オンライン診療指針」において該当するパートは以下
V 2 (6)通信環境(情報セキュリティ・プライバシー・利用端末)
a 歯科医療機関が行うべき対策
a-1)基本事項
歯科医療機関は、必要に応じてセキュリティソフトをインストールすること。
■院内情報システムとの物理的な遮断
オンライン診療に使用されるハードウェアは、院内の電子カルテシステムと物理的に
隔離されており、院内の他のシステムへの不正アクセスやデータ漏洩のリスクを適切に
管理しています。
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東北大学病院と気仙沼市立病院の役割は以下のとおりです。
■東北大学病院の役割
東北大学病院の歯科顎口腔外科の歯科医師は、気仙沼市立病院から送信される口
腔内映像をリアルタイムで観察し、診断と治療方針の指導を行っています(歯科医師(日
本口腔外科学会専門医・指導医)による専門性の高い指導。)。
■気仙沼市立病院の役割
気仙沼市立病院の歯科医師は、東北大学病院の歯科医師からの指示に基づいて、
患者の臨床所見や必要な検査結果を共有します。また、口腔内カメラの操作を行い、患
者の口腔内の状態を東北大学病院の歯科医師にリアルタイムで送信します。
2.3. 診療費用の徴収方法
オンライン診療に関連する費用は、現時点(2023 年度)では本取組が臨床研究という側
面のため、東北大学として本取組に関する費用の徴収は行っていません。気仙沼市立病院
では、通常の診療費用が患者負担となっています。
2.4.セキュリティ対策
東北大学病院歯科顎口腔外科では、患者のプライバシー保護とデータの安全性を確保
するためのセキュリティ対策を実施しています。これらの対策は、ウイルス定義の定期的な
更新、院内情報システムとの物理的な遮断、プライバシーの確保の三つの主要な領域に分
けられ、オンライン診療のセキュリティガイドライン等に準拠した対応が整備されています。
■ウイルス定義の定期的な更新
オンライン診療に使用される PC には、ウイルス対策ソフトがインストールされており、
外部からのサイバー攻撃やウイルス感染に対する予防措置が講じられています。また、
ウイルス対策ソフトは定期的に更新され、最新の脅威からシステムを保護するための最
新の定義ファイルが適用されています。
「歯科オンライン診療指針」において該当するパートは以下
V 2 (6)通信環境(情報セキュリティ・プライバシー・利用端末)
a 歯科医療機関が行うべき対策
a-1)基本事項
歯科医療機関は、必要に応じてセキュリティソフトをインストールすること。
■院内情報システムとの物理的な遮断
オンライン診療に使用されるハードウェアは、院内の電子カルテシステムと物理的に
隔離されており、院内の他のシステムへの不正アクセスやデータ漏洩のリスクを適切に
管理しています。
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