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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (88 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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■ビデオ通話システム:LINE WOEKS( LINE WORKS 株式会社)
オンライン診療時のビデオ電話に使用。
■ビデオ通話システム:Facetime(Apple)
オンライン診療時のビデオ電話に使用。
2.2. 運用(利用者とその役割)
オンライン診療では、医師、看護師、医療事務員が連携しています。D to P with N 形式の
オンライン診療を実施しており、看護師が患者のもとへ行き、医師と患者の間でオンライン
診療を実施しています。
■看護師の役割
オンライン診療を実施する際の記録は、紙カルテに記載されます。看護師はスマート
フォンで紙カルテを写真撮影し、その写真を LINE WORKS で診療所の医療事務員に送
信します。
■医療事務員
医療事務員は、診療所で LINE WORKS で送られてきた写真を受けとります。写真に写
っている紙カルテの内容を電子カルテに入力します。その後、入力内容を医師が確認し
必要に応じて修正・追記を行います。
2.3. 診療費用の徴収方法
在宅診療の費用は、在宅患者の口座引き落としにより徴収しています。また、PayPay に
よる支払いにも対応しており、決済の利便性を高めています。
■患者負担
オンライン診療個別のシステム運用費は徴収していません。
2.4.サイバーセキュリティとセキュリティ対策
すずらん会たろうクリニックでは、LINE WORKS を使用することにより、セキュリティ面での
対策を強化しています。また、担当職員には LINE WORKS がインストールされたスマートフ
ォンを貸与し、機微情報への配慮と患者のプライバシー保護に留意しています。
■ハードウェアのセキュリティ対策
使用されているハードウェアに関しては、OS のアップデートを通じてセキュリティを確
保しています。最新のセキュリティパッチや機能改善を利用し、端末の安全性を保ってい
ます。
「オンライン診療指針」において該当するパートは以下
V 2 (5)通信環境(情報セキュリティ・プライバシー・利用端末)
1)医療機関が行うべき対策
1-1)基本事項

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