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別紙2:「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)本編 (47 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000395.html
出典情報 「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版-」(改訂版)の公表(5/31)《総務省》
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3.3

事例3:山口県立総合医療センター【山口県】

へき地オンライン診療のスタンダードへ:革新的 with オンライン診療支援者のアプローチ
基本情報(オンライン診療に限る)
医療機関種別
☑病院 ☐診療所
地域性
☐都市型 ☑地方型
対象年齢
☑一般 ☑高齢者 ☑小児
医療分野
☑医科 ☐歯科
☐調剤
対応診療分野
☐初診 ☐一般
☐在宅
☑へき地
☐小児医療 ☐新興感染症等
主な診療科
在宅診療、総合診療
システムの形式
☑専用システム ☐汎用システム
診療形態
☐DtoP
☐DtoPwithD ☐DtoPwithN ☑その他
施設情報
所在地
設立主体
病床数
職員数
看護師数
オンライン診療に
従事する医師数
オンライン診療に
従事する看護師数
オンライン診療に
従事する従業員数

山口県
公立
504 床(一般 490 床 感染症 14 床)
1,128 名
577 名
常勤 6名
常勤 0名
常勤 0名

1. 実施しているオンライン診療
1.1. オンライン診療の概要と特徴
山口県立総合医療センターで離島を対象に実施されているへき地オンライン診療の実際
について解説します。
■DtoPwith オンライン診療支援者
山口県立総合医療センターと相島間で実施されており、患者は高齢者がほとんどです。
定期的な患者は 20 名程度で、週1回の巡回診療による対面診療が基本となりますが、
船便の欠航時にオンライン診療が実施されます。患者側は相島の公民館で受診し、現
地の公民館ではケアマネージャーが通信機器の操作等を補助しています。1回の診療
で実施される患者は5~10 名程度です。
相島で実施されているオンライン診療は、地域の患者特性に合わせた柔軟な診療を
実現しており、特にオンライン診療支援者(ケアマネージャー)による通信機器の操作支

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