【参考報告書3】(3)リハビリテーション・個別機能訓練、栄養、口腔の実施及び一体的取組に関する調査研究事業 (報告書案)[17.2MB] (12 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56824.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第246回 4/14)《厚生労働省》 |
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B. 介護関連DB分析
○ 一体的取組に係る加算が創設された令和6年4月から4か月間(令和6年7月まで)の算定事業所の割合を介護保
険総合DBから算出した。サービス種類別の全事業所に対する算定割合は介護老人保健施設が最も高く、令和6
年7月時点で16.0%であった。
○ 一体的取組に係る加算を算定している利用者の割合を同様に算出した。サービス種類別の全利用者に対する
算定割合は介護医療院が最も高く、令和6年7月時点で13.0%であった。
図表18:一体的取組に係る加算の算定状況
(事業所単位)
(n=3,635)
図表19:一体的取組に係る加算の算定状況
(利用者単位)
(n=283,302)
(n=584)
(n=33,940)
(n=5,359)
(n=6,752)
(n= 303,639)
(n=443,632)
(n=1,910)
(n=46,542)
図表20:一体的取組に係る加算一覧
サービス種類
一体的取組に係る加算
通所リハビリテー
ション
リハビリテーション
マネジメント加算(ハ)
介護老人福祉施設
個別機能訓練加算(Ⅲ)
地域密着型
介護老人福祉施設
入所者生活介護
個別機能訓練加算(Ⅲ)
介護老人保健施設
リハビリテーションマネジメ
ント計画書情報加算(Ⅰ)
介護医療院
理学療法 注7、
作業療法 注7、
言語聴覚療法 注5
※地域密着型介護老人福祉施設:地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護を指す。以降同様。
※令和6年4月~令和6年7月サービス提供分のデータを基に算出。
※通所リハビリテーションが算定可能な一体的取組に係る加算であるリハビリテーションマネジメント加算(ハ)は令和6年6月より創設。
※グラフ中のn数は令和6年7月時点の全事業所数、又は全利用者数を指す。
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(3).リハビリテーション・個別機能訓練、栄養、口腔の実施及び一体的取組に関する調査研究事業
B. 介護関連DB分析
○ 令和6年7月時点の一体的取組に係る加算の算定有無別に、利用者の身体状況を示す各指標の分布を集計した。
○ 低栄養状態のリスクレベルについては、介護老人保健施設、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、
介護医療院において、一体的取組に係る加算を算定している利用者の方が、未算定の利用者と比較して低栄養
状態のリスクレベル「高」の割合が高い傾向であった。
○ ADL(Barthel Index)合計値については、いずれのサービスにおいても、一体的取組に係る加算を算定している利
用者の方が、未算定利用者と比較してADL合計値が「40点以下」の割合が高い結果となった。
※算定時点の身体状態であり、取組の効果を示しているわけではないことに留意されたい。
図表21:低栄養状態のリスクレベルの分布
(n=823)
図表22:ADL(Barthel Index)の合計値の分布
(n=134)
(n=8,946)
(n=22,167)
(n=824)
(n=72)
(n= 22,271)
(n=2,624)
(n=73)
(n=2,631)
(n=833)
(n=832)
(n=8,602)
(n=8,617)
(n=103)
(n=1,432)
(n=103)
(n=1,446)
※通所リハビリテーションにおいて対象利用者なし
※低栄養状態のリスクレベル、Barthel Index(ADL)の合計点は科学的介護推進体制加算の様式に入力されたデータを集計。
※令和6年7月時点の一体的取組に係る加算の算定状況を基に、令和6年7月時点の科学的介護推進体制加算のうち低栄養状態のリスクレベル、又はBarthel Indexの全項目の入力がある利用者を対象とした。
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