【参考報告書3】(3)リハビリテーション・個別機能訓練、栄養、口腔の実施及び一体的取組に関する調査研究事業 (報告書案)[17.2MB] (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56824.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第246回 4/14)《厚生労働省》 |
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日常生活における障害の程度、介助の必要性
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誤嚥予防の体位が可能か、上肢(歯磨きができるか)の動き、頸部の角度など。
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スタッフからの注意事項申し送り
その他の主な回答(その他認知機能に関する情報)
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治療対象になりうるかその理解度。例)治療や口腔ケア時に指示に反応できるか、静止していら
れるか
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自立支援促進に関する評価・支援計画書(LIFE)
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食思の程度、うがいの指示の可否、自己清掃の可否など
その他の主な回答(その他栄養状態等に関する情報)
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口腔アセスメント(食事形態等)
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カンファレンス記録、管理栄養士評価記録 等
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義歯兼用の有無または修理必要の有無など
3.
一体的取組の実施の効果
一体的取組実施による変化・効果(利用者に対する効果)については、通所リハビリテーションは「利
用者のリハビリテーション・栄養・口腔の関わりに対する理解や意識が向上した」の選択割合が 43.2%
で最も高かった。介護老人福祉施設は「誤嚥性肺炎の予防や、リスクが高い利用者の早期発見につながっ
た」の選択割合が 49.7%で最も高かった。地域密着型介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療
院、特定施設入居者生活介護は「口腔衛生状態の維持・改善につながった」の選択割合が最も高かった
(地域密着型介護老人福祉施設(52.7%)
、介護老人保健施設(44.3%)、介護医療院(51.4%)、特定施設
入居者生活介護(56.2%)
)
。
一体的取組実施による変化・効果(事業者に対する効果)については、通所リハビリテーション、介護
老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設、介護老人保健施設は「各専門職ごとの観点や業務内容への
理解が深まった」の選択割合が最も高かった(通所リハビリテーション(45.6%)、介護老人福祉施設
(39.4%)
、地域密着型介護老人福祉施設(36.6%)
、介護老人保健施設(34.9%)
)
。介護医療院は「他の
関係職種の情報を得ることで、計画の内容を深めることができた」の選択割合が 38.0%で最も高かった。
特定施設入居者生活介護では「職員の一体的取組に対する理解や意識が向上した」の選択割合が 47.2%
で最も高かった。
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