社会保障 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20231101zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/1)《財務省》 |
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若い世代が結婚・子育ての将来展望を抱けない
少子化対策
⇒若い世代の所得向上に向けた取組
・ 若い世代が結婚やこどもを生み、育てることへの希望を持ちながらも、所得や雇用への不安等から、将来展望を描けない状況。
【男性の従業上の地位・雇用形態別有配偶率】
60%
正規の職員・従業員
40%
【年齢階層、雇用形態別賃金】
3,000
56.2%
(
時
給
換
算
、
円
)
27.4%
20.0%
20%
0%
6.7%
9.6%
非正規の職員・従業員
2.3%
20-24歳
一般労働者
(正社員・正職員)
25-29歳
2,000
1,000
短時間労働者
(正社員・正職員以外)
0
30-34歳
(出所)総務省「令和4年就業構造基本調査」 注:数値は、未婚でない者の割合。
(出所)厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
2 子育てしづらい社会環境・職場環境がある
⇒社会全体の構造・意識を変える・共働き・共育ての推進
・ 女性の正規雇用における「L字カーブ」が存在。育児負担が女性に集中する「ワンオペ」になっている傾向もある。
【いわゆるL字カーブの状況】
(%)
80
60
59.7
60
39.9
40
20
【子がいる男女の仕事のある日(平日)の帰宅時間】
47.6
39.0 35.8
正規雇用比率
2.6
34.0 31.5
40
26.8
13.6
2.0
0
(出所)総務省「労働力調査(基本集計)」
3 子育ての経済的・精神的負担感や不公平感が存在
夫
妻は7割超が
37.6 38.7
19時までに帰宅
16.2
12.7
20
0.9
3.4
1.8 1.7
妻
夫は20時以降が3割超
23.0 22.4
5.4
10.7 7.5 10.4
5.5
2.3
0
(出所)総務省「令和3年社会生活基本調査」
(注)子が3歳未満、妻の就業時間が週35時間以上の家庭
⇒全てのこども・子育て世帯を対象とする支援の拡充
・ 理想のこども数を持たない理由は、経済的理由が最も高く、特に第3子以降を持ちたいという希望の実現の大きな阻害要因。
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