資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (242 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
1614
1615
75歳
38歳
女
男
2021年8月(日付
不明
不明)
2022年2月27日
2022年3月3日
不明
不明
2回目
3回目
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
遠隔転移を伴う乳がん、乳がん手
術(2019年12月)、化学療法歴あり。 ヘノッホ・シェーンライン紫斑病(IgA
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病
2回目接種14日後に、紫斑が発症 血管炎)
し、IgA血管炎と診断された。
病歴:花粉症、軽度脂肪肝
急性心不全
併用薬:季節性アレルギーのためオ
ロパタジン服用中
3回目接種翌日に38℃の発熱があ
り、接種2日後には37℃になってい
た。夜、仰向けで倒れているところを 不整脈等を含めた意味の急性心機
発見され救急要請。搬送後に死亡 能不全
が確認された。解剖が実施され、死
因は急性心機能不全と推定された
が、ワクチンとの因果関係は不明。
不整脈
(〜7/8の情報に基づく)
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
上部消化管内視
鏡検査(十二指腸
多発びらん)、病
理学的検査(粘膜
下層に細血管壁
フィブリノイド壊死
や好中球浸潤を
認めた)、皮膚生
検(真皮浅層から 不明
中層の血管に好
中球浸潤や血管
壁フィブリノイド壊
死を認めた)、尿
蛋白増加(尿中蛋
白/クレアチニン
比:6.9g/gCr(治
療前3.6g/gCr))
解剖(解剖所見上
明らかに死因とな
り得る損傷や疾
患を認めず、不整
脈等を含めた意
味の急性心機能
不全が生じた可
能性が最も高い。
心筋炎や血栓形 評価不能
成など、積極的に
ワクチン関連死を
疑う所見は認めな
い。)、血液検査、
X線
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
コメント
接種日の進行乳癌に対する治療およびその影響による免
疫能、全身状態が不明。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
※〜9/2から変更なし。
無
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
評価に用いた報告内容
資料番号
接種日の進行乳癌に対する治療およびその影響による免
疫能、全身状態が不明。
※〜10/7から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(〜7/8の情報に
基づく)
1616
1617
1618
43歳
61歳
74歳
男
女
男
2022年5月7日
2022年2月8日
2022年2月12日
2022年5月7日
(推定)
2022年2月19日
2022年2月14日
FP9647
FJ5929
不明
3回目
3回目
3回目
糖尿病、肥満治療中
併用薬:カナグル、ジャヌビア、メト
ホルミン、ウルソ
3回目接種当日の突然死。
心筋炎
心筋炎、心膜炎の疑い
検案
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
不明
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
心膜炎
心筋炎
2018年〜胸腺腫(ステージ4)、放射
線治療(〜2021年4月)
2020年1月脳卒中、5月失神
心膜炎
3回目接種後から体調悪化。接種翌
日早朝自宅廊下に倒れていた。
心筋炎、心膜炎、心内膜炎、冠動脈
解剖の結果、前縦隔を占拠する胸 狭窄
腺腫あり。心嚢心外膜へ浸潤あり。
心内膜炎
心筋炎については、脚などの伝導
系を含め障害されており、胸腺腫の
浸潤だけで説明できず。
冠動脈狭窄
詳細不明だが、2020年4月17日〜7
月17日にCOVID-19肺炎で入院。一
時歩行困難であった(COVID-19 肺
炎感染時低酸素血症による脳虚血
性病変と矛盾しない)、以降、痙攣
発作が出現し、イーケプラ内服中
高血圧でノルバスク、ヘパリン
3回目接種翌日朝、37.8℃。接種2日
後未明嘔吐。痙攣し、心肺停止、病
院で死亡確認。
解剖所見:右冠動脈(#2)器質化血
栓100%狭窄。左冠動脈主幹部に
粥腫内出血95%狭窄。左冠動脈前
下行枝(#7)に粥腫破綻75%狭窄。
後側壁陳旧性心筋梗塞。前壁中隔
に亜急性心筋梗塞あり。
評価不能
解剖(中毒性心筋
炎、胸腺腫の浸
潤と混在。心外
膜、心内膜にや
や強く、心室中隔
心基部、房室結
評価不能
節、冠状動脈周
囲に斑状にマクロ
ファージ、リンパ
球主体の炎症細
胞浸潤あり)、C
T、血液検査
有(胸腺腫、胸
腺癌)
γ
有(虚血性心疾
患)
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
心筋梗塞
心筋虚血
亜急性心筋梗塞、虚血性心疾患、
右冠動脈狭窄、血栓症、痙攣発作
解剖、血液ガス分
析、血液検査(Dダイマー高値)、
CT、SARS-CoV2(陰性)、X線
評価不能
冠動脈狭窄
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
血栓症
(〜7/8の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜6/12)後に報
告された内容))
痙攣発作
242
剖検にて心臓に陳旧性の変化がみられることから現病の
可能性があるが、ワクチン接種時の症例の心臓に関する
情報が不足している。
※〜9/2から変更なし。
γ
注2
コメント
剖検にて心臓に陳旧性の変化がみられることから現病の
可能性があるが、ワクチン接種時の症例の心臓に関する
情報が不足している。
※〜10/7から変更なし。
症例No