資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (258 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
1681
1682
58歳
79歳
女
女
2021年8月25日
2022年7月26日
2021年8月26日
2022年7月26日
FF3622
FW0547
1回目
4回目
服用薬:経口オルメサルタン、経口
アゼルニジピン
経緯:脳性麻痺、血圧高値、末期腎
不全であり、血液透析を週3回4時
間受けていたが、アレルギー歴はな
く、ワクチン接種前後、とくに異常は
なかった。
接種翌日、定期の慢性維持透析目
心肺停止
的にクリニックを訪れ、透析を開始
したが、透析開始後体温が38度以
上になり、強直性痙攣、下腹部痛が
発現した。アセトアミノフェンが使用
されたが、投与後30分後には呼吸
が不安定となり、心拍数が60/分
から40台に低下。心肺停止し、蘇生
措置中に回復せず死亡した。
既往症:アルツハイマー型認知症、
高血圧、便秘症で通院中。
予診票での留意点はなかった。接
種日当日は、普段と変わりなく車イ
スにて来院した。午前中に接種を受
け、経過観察後に帰宅した。ワクチ
ン接種前後の異常はなかったが、
接種後の2時間30分すぎに、患者の
息子からクリニックへ電話があり、
呼吸停止
「呼吸が止まっていた。」と連絡。自
宅を訪問したところ死亡していた。
(接種2時間50分後)
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
心肺停止
呼吸停止
不明
不明
不明
不明
不明
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
γ
コメント
血液透析前後の心肺機能評価が不明。
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
γ
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
血液透析前後の心肺機能評価が不明。
※〜10/7から変更なし。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
患者の介護レベルは要介護4。AD
L自立度は、ほぼ寝たきりで全介助
を要し、意思疎通不能であった。患
者は全介助で経口摂取が可能で
あった。
1683
94歳
女
2022年7月25日
2022年7月26日
FR1790
3回目
不明
FH3023
3130歳
1684
(〜10/7
男
の情報
に基づ
く)
2021年10月31日 2021年11月3日
(〜10/7の
情報に基
づく(集計・ 2回目
専門家評
価対象期
間(〜9/4)
後に報告さ
れた内
容))
病歴:慢性心不全(継続中か不
明)、認知症(継続中か不明)
併用薬:不明
患者は軽度の認知症、慢性心不全
の基礎疾患を有するが、症状は安
定していた。ワクチン接種10分後に
鼻水を垂らしたが、直ぐに治まり患
者は異常を訴えなかった。当日午後
1時、おやつ摂取時に気分不良を訴
え黄色液を少量嘔吐し、嘔気は消
失したが、倦怠感を訴えたため臥床
した。午後4時、嘔気・嘔吐なくリハ
ビリテーション(立上り訓練、歩行訓
呼吸停止
練)を実施した。午後4時40分、診察
嘔吐
時には嘔気の訴えはなかった。夕
窒息
食を遅らせ臥床した。午後6時30
分、夕食のため離床するも黄色水
溶性吐物を大量に嘔吐した。
翌日未明(ワクチン接種の11時間5
分後)、患者は多量の水溶性吐物
にまみれている状態で発見され、呼
吸停止、脈が触れないことを確認
し、関連病院に搬送された。受診
時、口腔内は吐物で満たされ、呼吸
停止。Asystole、瞳孔散瞳、対光反
射消失を確認した。蘇生措置を行う
も効果はなかった。
特記病歴、併用薬の報告なし。
家族歴は特記なし。
予診票での留意点はなかった。
ワクチン接種日、摂氏37度台の発
熱があった。その後も発熱が継続
し、ワクチン接種3日後に突然死し
た。
解剖検査の結果、Cー反応性蛋白
(CRP)を実施し、CRP上昇あり、
心筋炎
1.2mg/dlであった。病理検査にて心 発熱
筋内に広範に炎症細胞の浸潤を認
め、心筋炎と診断された。(心筋組
織の炎症所見は詳細は、左室心筋
内には広範に、右心室筋内にも一
部にマクロファージとTリンパ球の浸
潤を認めた。)
呼吸停止
嘔吐
不明
評価不能
不明
γ
慢性心不全があり、高齢でもあり、当該薬剤との因果関
係を評価するのは難しい。
γ
※〜9/2から変更なし。
慢性心不全があり、高齢でもあり、当該薬剤との因果関
係を評価するのは難しい。
※〜10/7から変更なし。
窒息
心筋炎
解剖
関連あり
発熱
(〜10/7の情報に基づく)
258
不明
γ
(コメント無し)
γ
注2
コメント
(コメント無し)
資料1-2-2-1 20379
※〜10/7から変更なし。