Ｎｏ

年齢
（接種
時）

性別

接種日

発生日
（死亡日）

ロット番号

接種回数

死因等
（報告者による見解・考察等）

基礎疾患等

報告書上の記載

200

201

88歳

92歳

女

女

2021年5月20日

2021年6月4日

2021年6月4日

2021年6月5日

EY0779

FA5765

1回目

1回目

成人スティル病、慢性心不全の既
往があり2018年よりプレドニン内
服、2019年よりアクテムラ皮下注(2
週に1回)
2021年4月には憩室炎のため入院
加療。5月8日の退院時は、全身状
態良好、全身の浮腫はなく呼吸状
態良好だった。5月20日ワクチン接
種時も退院時の状態を維持してい
た。

アルツハイマー病で通院中

専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
（報告医評価）

対応するMedDRA PT

状態悪化
基礎疾患である成人スティル病の
再燃による全身性炎症反応症候群
(SIRS)から引き起こされた、急性呼
吸不全

胸部CT、血液検
評価不能
査
急性呼吸不全

不明
→大動脈解離

大動脈解離

死亡時画像診断
評価不能
（全身CT）
→関連なし
→解剖

心肺停止
73歳

女

2021年6月1日

2021年6月4日

不明

不明

不明

心肺停止（窒息の可能性あり）

不明

評価不能

窒息

203

204

85歳

72歳

男

男

2021年5月25日

2021年5月23日

2021年6月4日

2021年6月3日

EY2173

EY0779

1回目

1回目

無

急性間質性肺炎

透析患者。非結核性抗酸菌症
（2019/9から）、感染性肝のう胞
（2019/9/24〜2019/10/1）、アル
脳静脈洞血栓
コール依存症
Wernicke脳症、逆流性食道炎
併用薬：ニカルジピン40mg、ランソ
プラゾール15mg、アゾセミド、ブロチ
ゾラム0.25mg、ロサルタンカリウム
50mg、
ホスレノール250mg、トランサミン、
アドナ30mg、モーラス20mg、ヒルド
イドソフト軟膏0.3%
アレルギーなし。１か月以内のワク 血小板減少（4万）
チン接種なし。

間質性肺疾患

胸部CT

関連あり

ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
（評価記号 ）

有(偶発的に成
人スティル病が
再燃した結果、
急性呼吸窮迫
症候群（ARDS）
を発症した。もし
くは、慢性心不
全が急性増悪し
た可能性もあり
うる）

γ

無

γ

（〜7/7の情報
（〜7/7の情報に
に基づく）
基づく）

（〜7/7の情報に基づく）

202

他要因の可能
性の有無
（報告医評価）

有（窒息の可能
性あるが、炎症
反応高値
（CRP22）)

無

γ

γ

コメント

（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。

（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。

（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。

ワクチン接種4日で両肺にすりガラス影を認め、死亡して
いる。KL-6、SP-Dの上昇を認めている点からは心不全で
説明は困難であり、何らかの間質性肺障害を起こしてい
るものと思われる。ワクチン接種との因果関係は不明で、
その他の原因による急性間質性肺炎も否定できない。

専門家による評価【令和4年11月11日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
（評価記号 ）

γ

γ

γ

γ

評価に用いた報告内容
資料番号

（コメント無し）
※〜10/7から変更なし。

（コメント無し）
※〜10/7から変更なし。

（コメント無し）
※〜10/7から変更なし。

ワクチン接種4日で両肺にすりガラス影を認め、死亡して
いる。KL-6、SP-Dの上昇を認めている点からは心不全で
説明は困難であり、何らかの間質性肺障害を起こしてい
るものと思われる。ワクチン接種との因果関係は不明で、
その他の原因による急性間質性肺炎も否定できない。

※〜9/2から変更なし。

※〜10/7から変更なし。

Dダイマーが正常であるのでTTSは否定的と考える。5月
28日に脳静脈洞血栓症との記載があるが、この時点では
未診断と思われる。血小板減少はワクチンの可能性はあ
ると考える。その他の事象は、透析などの影響もあり判定
できない。

Dダイマーが正常であるのでTTSは否定的と考える。5月
28日に脳静脈洞血栓症との記載があるが、この時点では
未診断と思われる。血小板減少はワクチンの可能性はあ
ると考える。その他の事象は、透析などの影響もあり判定
できない。

大脳静脈洞血栓症

CT

関連あり

無

γ

γ

※〜9/2から変更なし。

※〜10/7から変更なし。

血小板数減少

（〜8/25の情報に基づく）

205

206

79歳

87歳

女

男

2021年5月28日

2021年6月6日

2021年5月30日

2021年6月6日

EY5420

EY5422

1回目

1回目

乳癌、肺転移、骨転移、後腹膜播
種、腎機能障害、両側水腎症に対し 現病の悪化
尿管ステント留置後
基礎疾患：心臓病（3か月に１回受
診）、陳旧性心筋梗塞（冠動脈バイ
パス術を1999/7/28施行）、高血
圧、糖尿病（2002/7/16から）など
不明
併用薬：血液をサラサラにする薬服
用

状態悪化

不明

不明

不明
→死亡時画像診
断（CT）

評価不能

評価不能

有(乳癌、多発
転移、腎機能障
害）

γ

有(心血管イベ
ント)

γ

（〜8/4の情報に
基づく）

（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。

死因に関する情報は得られておらず、ワクチンと死亡の因
果関係は評価できない。

γ

γ

※〜9/2から変更なし。

（コメント無し）
※〜10/7から変更なし。

死因に関する情報は得られておらず、ワクチンと死亡の因
果関係は評価できない。
※〜10/7から変更なし。

（〜8/4の情報に基づく）

207

74歳

男

2021年5月19日

2021年5月29日

不明

不明

不明
→高血圧、心房細動、皮膚疾患
併用薬：テルミサルタン錠40mg、イ
グザレルト錠15mg、ビソプロロール
フマル酸塩錠2.5mg、ベラパミル塩
酸塩錠40mg、ベポタスチンベシル酸
塩OD錠10mg、マイザー軟膏とプロ
ペト（白色ワセリン）の混合、リドメッ
クスコーワ軟膏0.3％とプロペト（白
色ワセリン）の混合

右視床出血
脳室内穿破
→脳梗塞

有
脳梗塞

MRI

評価不能

（〜10/1の情報に基づく）

（〜10/1の情報に基づく）

31

※詳細の記載
なし

γ

脳出血発症のために抗凝固薬を休薬する必要があり、脳
梗塞の発症につながった可能性が考えられる。ワクチン
接種が経過に与えた影響は不明である。
※〜9/2から変更なし。

γ

注2

コメント

脳出血発症のために抗凝固薬を休薬する必要があり、脳
梗塞の発症につながった可能性が考えられる。ワクチン
接種が経過に与えた影響は不明である。
※〜10/7から変更なし。

症例No