資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (267 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
1718
81歳
男
2021年6月12日
2021年11月1日
EY0779
2回目
病歴:2型糖尿病、高血圧症、脂質
異常症
ワクチン接種時の予診票での注意
意識変容状態
点なし。当日、近医で接種後、異常
なく帰宅。接種1日後23時頃に就寝
を家人が確認していたが、接種2日
後の朝9時ころ、体動困難となって
いるところを家人が発見。救急搬
送。体温37.6度、GCS1。血液検査で
誤嚥性肺炎
は感染所見なし。副反応との診断で
一旦帰宅。接種3日後、患者転倒を
訪問看護師が確認、四肢脱力によ
意識障害、嚥下障害、誤嚥性肺炎、
る体動困難、意識混濁を認め、病院
脱力発作
の救急外来へ搬送。意識レベルは
GCS2と前日より低下。前日からの
血液培養からグラム陽性菌を検出
嚥下障害
していたことから、菌血症診断で入
院。入院後、嚥下障害並びに誤嚥
性肺炎を指摘、抗生剤等で加療を
行うも、その後も誤嚥性肺炎を繰り
返しADL低下が進行。TPNや経管
栄養への移行を行い全身状態の管
理を行ったが更なる覚醒レベルの
脱力発作
低下を認め死亡に至る。
(〜11/11の情報に基づく)
1719
不明
男
不明
不明
不明
不明
ワクチン接種後1ヶ月以内に死亡し
原因不明の死亡
た。医師は不明死と診断した。
死亡
ワクチン接種後2ヶ月以内に死亡し
原因不明の死亡
た。医師は不明死と診断した。
死亡
不明
病歴、併用薬不明
接種2日後に死亡されたが詳細は
不明
不明
不明
不明
不明
不明
4回目
病歴:高血圧、併用薬:不明
ワクチン接種後、同日に39度の発
熱し、接種3日後に解熱した。接種
6日後、胸部絞扼感と呼吸困難のた
不明
め救急要請。救急車内で心肺停止
を認め、病院へ搬送され、体外式膜
型人工肺(ECMO)が導入された。接
種8日後に死亡
不明
不明
評価不能
有(心筋炎、急
性肝炎)
不明
関連あり
なし
1720
1721
不明
79歳
1722
→報告者に 47歳
より取り下げ
1723
68歳
男
男
女
男
不明
不明
2022年8月19日
2022年7月29日
不明
不明
2022年8月27日
2022年8月1日
不明
不明
不明
FP9647
不明
4回目
基礎疾患;糖尿病、感覚障害性歩
行失調症
関連病歴ほか:感覚障害による失
血小板減少症を伴う血栓症(血栓
調性歩行障害、2型糖尿病、前立腺
症)
癌、大腸機能低下、低カリウム血
症、アルコール依存症、ADL減少、
尾骨骨折、寝たきり、自立神経系機
能障害、起立性低血圧、せん妄、意
思疎通困難、誤嚥肺炎、排便困難、
麻痺性大腸イレウス、ビタミンB1欠
如、誤嚥、尿路感染、低亜鉛血症、
便秘、胃無力症、大球性貧血、低ア
ルブミン血症
アレルギー歴:ロピオン、ボンフェナ
ク(詳細不明)
内服薬:モサプリド、アスパラK、ミヤ 血小板減少症を伴う血栓症(血栓
BM、大健中湯、アミティーザ、ビカ 症)、心室細動、播種性血管内凝固 心室細動
ルタミド、アリナミンF、ポラプレジン 症候群
ク
感覚障害性歩行失調にて入院下で
施設入所を調整中だった。せん妄
あり、ADL低下や低栄養傾向だが
全身状態は安定していた。
不明
不明
267
無
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
2回目接種2日後の意識障害。
γ
γ
(コメント無し)
γ
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
-
γ
評価中
評価に用いた報告内容
注2
コメント
資料番号
症例No
ワクチン接種後に何らかの原因によって脱力発作及び意
識障害が生じ、全身状態の悪化につながったと考えられ
資料1-2-2-1 20732
るが、もともと患者が有していたリスク因子とワクチン接種
のどちらの影響が大きいかは判断が困難である。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
γ
MP療法による腸管気腫は稀であるが、MP療法の治療歴
資料1-2-2-1 20755
が情報不足。
γ
血栓症を評価するための情報が不足しています。
血小板減少を新たに発症しているものの、血栓症/血栓塞
資料1-2-2-1 20909
栓症を示唆する画像所見等が得られていないことから、ブ
ライトン分類を「4」と評価いたしました。