資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (268 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
全身状態は安定していた。
接種日当日は熱もなく異常認めず。
接種3日後の朝、いきなり下顎呼
吸、顔色不良となりレベル、血圧と
も低下。約15分後、心肺停止。
DOA10γ、補液1000mL投与もショッ
ク状態から回復せず、痙攣発作も出
現。採血からDICが判明するもCTで
はショックの原因は不明。一時血圧
回復するも、CTから帰室後、再度、
血圧低下。死亡に至る。
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
播種性血管内凝固症候群
腸管穿孔
1724
79歳
男
2022年8月24日
2022年8月26日
FT8584
4回目
原発性アミロイドーシスのため化学
療法中であり、病状安定していた。
服用薬は、メルファラン、デキサメタ
ゾン。
腸管気腫症、腸管穿孔、敗血症性
休薬期間中にワクチン接種施行。 ショック、気腫、腸管虚血
接種1日後朝より腹痛出現、対症療
法にて落ち着くも接種2日後に心肺 (〜11/11の情報に基づく)
停止となり、死亡された。解剖はな
く、死後CT所見にて腸管気腫、腸管
穿孔疑いとなった。
腸管気腫症
CT
不明
不明
-
評価中
γ
ALアミロイドーシスが、原発性であれば消化管アミロイ
ドーシスの有無の情報、続発性であれば原疾患やその病 資料1-1-2-1 29453
態の情報が必要と考えます。
心筋梗塞
不明
評価不能
有(心筋梗塞等
心疾患)
-
評価中
γ
原疾患・既往症と症状から心臓疾患が死因と思われる
が、血液検査、画像検査、心電図等のデータがなく、剖検
資料1-2-2-1 20866
もされていないため情報が不足しており、評価は困難であ
る。
不明
不明
不明
不明
虚血性大腸炎
解剖
不明
不明
-
評価中
γ
(コメント無し)
資料1-2-2-1 20804
不明
不明
不明
-
評価中
γ
(コメント無し)
資料1-2-2-1 20851
肺血症性ショック
気腫
腸管虚血
1725
既往歴:狭心症(ステント留置後)、
心不全により他院にて加療中。内服
薬:バファリン
接種3回目までいずれも副反応発現
は無し。報告者の病院にて4回目接
種。15分の経過観察後、患者は呼
心筋梗塞
吸苦や胸痛等なく帰宅。接種から5
時間後ころ、胸痛と息苦しさを訴え
たため、家族が救急要請し、病院へ
搬送。心肺蘇生法を施行されたが、
接種7時間後に死亡。剖検は実施さ
れなかった。
92歳
女
2022年7月20日
2022年7月20日
FP9647
4回目
1726
※No.1715と
同一の症例
85歳
につき、
No.1715 に
統合
男
不明
不明
不明
不明
1727
女
不明
不明
不明
1回目
病歴:冠血管硬化症、脂肪肝、大動
脈硬化症
ワクチン接種6日後に死亡した。死
虚血性大腸炎
因は虚血性大腸炎と報告された。
剖検にて「小腸の広範囲壊死による
汎発性腹膜炎」が明らかになった。
3回目
既往症:膜性腎症、右室過負荷
ワクチン接種後29日目、挿管状態
で紹介/搬送された。肺動脈性肺
高血圧症、肺高血圧症、肺炎、腸
炎、シェーグレン症候群、気管支出
血、腸血腫、後腹膜血腫、カンジダ
性眼内炎、気管内挿管、酸素飽和
度低下、肺浸潤、頻脈、血行動態不
安定、洞調律、状態悪化、発熱、無
気肺、下痢、クロストリジウム検査
重症肺動脈性肺高血圧症
陽性、白血球数増加、炎症、貧血、
肺高血圧症
カンジダ感染、血中βーDーグルカ
ン増加、不安定血圧、血圧低下の
ため入院したが、肺野の透過性が
日々悪化、入院19日目(ワクチン接
種から48日後)酸素化も悪化し、体
位変換で血圧が保てない状態と
なった。FIO2は90%まで上昇、血圧
維持のためピトレシンを使用しても
血圧50台まで低下。接種49日後、
死亡確認。
1728
78歳
72歳
ワクチン投与後、体調を崩されてお
亡くなりになった。
不明 2022年6月22日
2022年8月10日
不明
(製品情報センターを介し連絡可能
な報告者(その他の医療従事者)か
ら入手した自発報告である。
不明
重症肺動脈性肺高血圧症
肺高血圧症
268
注2
コメント