資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (61 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
459
460
94歳
85歳
女
女
2021年6月12日
2021年6月8日
2021年6月13日
2021年6月10日
EY5422
EY4834
2回目
1回目
狭心症
心臓病
不明
急性閉鎖孔ヘルニアによるショック
死
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
不明
閉鎖孔ヘルニア
不明
検視
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
有(元々LAD#7
CTOでsmall
LCX、RCA to
LADへの側副血
行路がある方。
以前から、本
人、家族へは突
然死の可能性を
インフォームド・
コンセントしてい
た。)
γ
関連なし
無
γ
関連なし
有(重症腎不
全、重症の腎性
貧血があり、
DNARがすでに
なされていた患
者で、これまで
治療していた白
石中央病院から
当院に紹介。6
月24日に初回
の訪問診療とと
もにコロナワク
チン接種となっ
た。貧血は紹介
前からHb5.7で
あり、認知症に
よる自己抜去も
あり、輸血は厳
しく、急変の可
能性を以前から
複数回説明され
ていた。今回の
急変、死亡の転
機も予想されて
いたものであっ
た。
γ
有(基礎疾患で
ある膵頭部癌
(肝転移を伴う)
の悪化
γ
評価不能
89歳
女
2021年6月24日
2021年6月25日
EY5422
1回目
2021年5月26日
462
463
78歳
71歳
男
男
(〜7/21の情報に
基づく)
2021年6月13日
2021年6月10日
2021年6月13日
EY0779
不明
1回目
2回目
状態悪化
膵頭部癌:pT3N1bM0 pStageIIB→
2020.3肝転移(+) StageIV、心房粗
動、高血圧、高尿酸血症
併用薬:ディオバン(40)1T 1*M、ガ
不明
スターD(20) 1T 1*M、アミティーザ
→膵頭部癌の増悪
(24u) 2Cp 2*MA、ガスモチン(5) 3T
3*N、マイスリー(5) 1T 1*Vds、マグ
※7/21報告内容を精査の上修正
ミット(330) 3T 3*N、アローゼン顆粒
0.5g 1*Vds
過去の副作用歴:特記すべきことな
し
状態悪化
(〜7/21の情報に基づく)
464
91歳
男
2021年5月31日
2021年6月16日
不明
1回目
心筋梗塞、認知症
不明
→拡張型心筋症の増悪
不明
不明
評価不能
有(心肥大)
→有(拡張型心
筋症で他医療
機関へ月1で受
診し、抗凝固薬
(〜7/21の情報に (〜7/21の情報 を服用中)
基づく)
に基づく)
(〜7/21の情報
に基づく)
死亡時画像診断 関連あり
→解剖
→関連なし
状態悪化
(〜7/21の情報に基づく)
心筋梗塞
γ
それまで何の症状もなく、トイレで急変、急性閉鎖孔ヘル
ニアによるショック死であり、予防接種との因果関係は否
定的である。
心筋梗塞
不明
評価不能
→関連あり(年
齢と既往から心
筋梗塞のリスク
は高いが、同様
の心筋梗塞例
が複数報告され
ていることから
有(心筋梗塞)
コミナティ筋注
が心筋梗塞再
発の一因となっ
た可能性も否定
できない。)
報告内容からは元々の全身状態が悪かったことが推察さ
れ、原疾患による転機である可能性が高いと考えられる
が、客観的データの提供なく予防接種との因果関係を否
定とするには至らない。
γ
γ
※〜9/2から変更なし。
時間的経過からワクチンとの因果関係を完全に否定する
ことは難しいが、基礎疾患として拡張型心筋症があり、偶
発的に致死性不整脈等を発症した可能性は充分に考えら
れ、ワクチンとの因果関係は肯定も否定もできないと考え
る。
γ
患者背景や経過の詳細などが得られておらず、ワクチンと
死亡の因果関係は評価できない。
ワクチンによる影響を完全に否定できるものではないが、
基礎疾患による死亡の可能性があると考える。
それまで何の症状もなく、トイレで急変、急性閉鎖孔ヘル
ニアによるショック死であり、予防接種との因果関係は否
定的である。
報告内容からは元々の全身状態が悪かったことが推察さ
れ、原疾患による転機である可能性が高いと考えられる
が、客観的データの提供なく予防接種との因果関係を否
定とするには至らない。
※〜10/7から変更なし。
γ
γ
※〜9/2から変更なし。
γ
資料番号
※〜10/7から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
評価に用いた報告内容
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
時間的経過からワクチンとの因果関係を完全に否定する
ことは難しいが、基礎疾患として拡張型心筋症があり、偶
発的に致死性不整脈等を発症した可能性は充分に考えら
れ、ワクチンとの因果関係は肯定も否定もできないと考え
る。
※〜10/7から変更なし。
γ
※〜9/2から変更なし。
患者背景や経過の詳細などが得られておらず、ワクチンと
死亡の因果関係は評価できない。
※〜10/7から変更なし。
(〜10/22の情
報に基づく)
465
86歳
女
2021年6月24日
2021年6月25日
EY5423
1回目
末期腎不全、慢性心不全
不明
→末期腎不全・慢性心不全の増悪
状態悪化
不明
評価不能
※7/21報告内容を精査の上修正
61
有(末期腎不
全、慢性心不
全)
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
γ
注2
コメント
※〜10/7から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
基礎疾患として高度腎不全、高度
の腎性貧血、狭心症(冠動脈ステン
ト留置後)、高血圧、高尿酸血症が
ある。内服薬は以下の通り:炭酸水
素ナトリウム「NikP」2g1日2回(朝)
食後、眠前、バイアスピリン錠
100mg0.5錠1日1回(朝)食後、フェブ
リク錠20mg1錠1日1回(朝)食後、ア
ムロジピンOD錠5mg「明治」1錠1日1
回(朝)食後、ランソプラゾールOD錠
重症腎不全の増悪
15mg「日医工」1錠1日1回(朝)食
後、ダイアート錠30mg1錠1日1回
※7/21報告内容を精査の上修正
(朝)食後、アダラートL錠20mg1錠1
日1回眠前、レンドルミンD錠
0.25mg0.5錠1日1回眠前、セロクエ
ル25mg錠5錠1日5回(起床時・毎食
後・就寝前)、ツムラ抑肝散エキス顆
粒(医療用)7.5g1日3回(朝・昼・夕)
食後、プルゼニド錠12mg2錠1日1回
眠前、リスパダール内服液1mg/mL
0.1%0.5mL不穏時、クレメジン速崩
錠500mg8錠1日2回食間。
心肥大
→拡張型心筋症(抗凝固薬を服用
中)
ワクチンによる影響を完全に否定できるものではないが、
基礎疾患による死亡の可能性があると考える。
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
※〜9/2から変更なし。
※7/21報告内容を精査の上修正
461
コメント
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
症例No