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資料１－３－１ 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要（コミナティ筋注） (271 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
| 出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和４年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（11／11）《厚生労働省》 |
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Ｎｏ
1735
1736
年齢
（接種
時）
62歳
93歳
性別
女
男
接種日
2022年2月
2022年7月10日
発生日
（死亡日）
不明
2022年7月11日
ロット番号
不明
不明
接種回数
3回目
4回目
死因等
（報告者による見解・考察等）
基礎疾患等
報告書上の記載
DNA抗体、抗好中球細胞質抗体
病、脳梗塞
(ANCA)が検査され、陰性の結果で
あった。なお、検査で異常なHbA1c
値(6.9%)を示していることがわかっ
た。食後2時間までに＞200㎎/dlの
血糖値を繰り返し記録、空腹時の血
液検査では、血中ブドウ糖が113㎎
/dl、インスリン及びC-ペプチド濃度
が18.5uIU/mlと4.4uIU/mlをそれぞ
れ示した。評価によりインスリン分
泌が維持されていることが判明した
が、抗グルタミン酸脱炭酸酵素
(GAD)抗体の異常な増加があった
(225.８U/ ml)。これらの結果により、
SPIDDMを発現していると断定。
ワクチン接種後33日までに、5回の
血漿交換療法が行われ、MDA-5の
抗体価が85まで改善し、血漿交換
療法終了。この変化は筋肉痛の改
善と同時に起こったが、CTでの間質
性の不透明部とサチュレーションモ
ニターの酸素化は徐々に悪化。
ワクチン接種後40日、メチルプレド
ニゾロン500㎎の静注療法を再開。
ワクチン接種後45日、MDA-5の抗
体価は865まで増加。
ワクチン接種後46日後、患者はさら
に顕著な低酸素血症を呈し、CTで
は皮下気腫と縦郭気腫が認められ
た。これらの所見は意識障害の発
生と同時に発生。これらの評価は、
拡散協調画像における高信号域を
明らかにし、脳梗塞の診断を容易に
した。このことは、TAC、IVCYと追加
の血漿交換療法を続けることを困
難にした。時間とともに、意識障害
は改善したが、肺野の影は残存し、
酸素化の減少を伴った。
持続不可能な酸素化の継続後、ワ
クチン接種57日後死亡。
監察医からの報告
ワクチン接種は午前９時30分頃。夕
方から39度台の発熱あり。アセトア
ミノフェン服用し休んでいた。１日目
の午前０時頃呼吸なし。救急病院へ
搬送されるも、2時13分頃死亡確
肺炎
認。同日行政解剖。
血中及び髄液中サイトカイン上昇。I
ｇE高値あり。組織像では、誤嚥性肺
炎あり。高熱で意識低下し誤嚥→肺
炎と考える。
病歴：筋強直性ジストロフィー、副甲
状腺機能亢進症、高脂血症、子宮
体癌術後、左尿管結石、Ⅰ度房室
ブロック、右腓骨骨折、不眠、胃炎、
肝機能障害、便秘、腰痛
併用薬：ゾピクロン、ゾルピデム酒
石酸塩、テプレノン、ウルソデオキシ
コール酸、ベザフィブラート、マグミッ
ト、ロキソプロフェンＮａ、レバミピド
1737
64歳
女
2021年6月29日
2021年7月2日
EW0201
1回目
筋強直性ジストロフィーで長期療養
入院中に初回接種。3日目11時頃に
呼吸困難感を訴え、血液ガス検査
でPaO2 54、PaCO2 46と著明な低
酸素血症あり。酸素投与開始。
SpO2 80〜90前半を維持していた
が、20：55呼吸停止状態で発見。病
理解剖実施。原疾患および誤嚥性
肺炎で呼吸状態が低下していたとこ
ろにワクチンによると思われる多発
性肺内動脈血栓性塞栓による呼吸
不全が死因と診断された。その他、
腎臓内にも血栓性塞栓あり。死亡
日の血小板は34.4万と低下はな
かった。
（〜11/11の情報に基づく（集計・専
門家評価対象期間（〜10/9）後に報
告された内容））
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
（報告医評価）
他要因の可能
性の有無
（報告医評価）
対応するMedDRA PT
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
（評価記号 ）
コメント
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
（評価記号 ）
不明
不明
不明
-
-
γ
行政解剖
評価不能
有（直接死因は
肺炎）
-
-
γ
病理解剖
関連あり
有（誤嚥性肺
炎）
-
-
γ
評価に用いた報告内容
討すべきである。なお、インスリン依存性糖尿病はステロ
イド投与によるものと考えられるが、情報不足で評価が困
難である。
資料番号
症例No
資料1-2-2-1 20992
１型糖尿病
脳梗塞
肺炎
（コメント無し）
資料1-1-2-1 29541
塞栓症
誤嚥性肺炎
塞栓症
誤嚥性肺炎、呼吸不全、動脈血栓
塞栓症
肺動脈血栓症、腎動脈血栓症、血
栓
呼吸不全
動脈塞栓症
（〜11/11の情報に基づく（集計・専
門家評価対象期間（〜10/9）後に報
告された内容））
肺動脈血栓症
腎動脈血栓症
血栓症
271
注2
コメント
（コメント無し）
資料1-2-2-1 21049
1735
1736
年齢
（接種
時）
62歳
93歳
性別
女
男
接種日
2022年2月
2022年7月10日
発生日
（死亡日）
不明
2022年7月11日
ロット番号
不明
不明
接種回数
3回目
4回目
死因等
（報告者による見解・考察等）
基礎疾患等
報告書上の記載
DNA抗体、抗好中球細胞質抗体
病、脳梗塞
(ANCA)が検査され、陰性の結果で
あった。なお、検査で異常なHbA1c
値(6.9%)を示していることがわかっ
た。食後2時間までに＞200㎎/dlの
血糖値を繰り返し記録、空腹時の血
液検査では、血中ブドウ糖が113㎎
/dl、インスリン及びC-ペプチド濃度
が18.5uIU/mlと4.4uIU/mlをそれぞ
れ示した。評価によりインスリン分
泌が維持されていることが判明した
が、抗グルタミン酸脱炭酸酵素
(GAD)抗体の異常な増加があった
(225.８U/ ml)。これらの結果により、
SPIDDMを発現していると断定。
ワクチン接種後33日までに、5回の
血漿交換療法が行われ、MDA-5の
抗体価が85まで改善し、血漿交換
療法終了。この変化は筋肉痛の改
善と同時に起こったが、CTでの間質
性の不透明部とサチュレーションモ
ニターの酸素化は徐々に悪化。
ワクチン接種後40日、メチルプレド
ニゾロン500㎎の静注療法を再開。
ワクチン接種後45日、MDA-5の抗
体価は865まで増加。
ワクチン接種後46日後、患者はさら
に顕著な低酸素血症を呈し、CTで
は皮下気腫と縦郭気腫が認められ
た。これらの所見は意識障害の発
生と同時に発生。これらの評価は、
拡散協調画像における高信号域を
明らかにし、脳梗塞の診断を容易に
した。このことは、TAC、IVCYと追加
の血漿交換療法を続けることを困
難にした。時間とともに、意識障害
は改善したが、肺野の影は残存し、
酸素化の減少を伴った。
持続不可能な酸素化の継続後、ワ
クチン接種57日後死亡。
監察医からの報告
ワクチン接種は午前９時30分頃。夕
方から39度台の発熱あり。アセトア
ミノフェン服用し休んでいた。１日目
の午前０時頃呼吸なし。救急病院へ
搬送されるも、2時13分頃死亡確
肺炎
認。同日行政解剖。
血中及び髄液中サイトカイン上昇。I
ｇE高値あり。組織像では、誤嚥性肺
炎あり。高熱で意識低下し誤嚥→肺
炎と考える。
病歴：筋強直性ジストロフィー、副甲
状腺機能亢進症、高脂血症、子宮
体癌術後、左尿管結石、Ⅰ度房室
ブロック、右腓骨骨折、不眠、胃炎、
肝機能障害、便秘、腰痛
併用薬：ゾピクロン、ゾルピデム酒
石酸塩、テプレノン、ウルソデオキシ
コール酸、ベザフィブラート、マグミッ
ト、ロキソプロフェンＮａ、レバミピド
1737
64歳
女
2021年6月29日
2021年7月2日
EW0201
1回目
筋強直性ジストロフィーで長期療養
入院中に初回接種。3日目11時頃に
呼吸困難感を訴え、血液ガス検査
でPaO2 54、PaCO2 46と著明な低
酸素血症あり。酸素投与開始。
SpO2 80〜90前半を維持していた
が、20：55呼吸停止状態で発見。病
理解剖実施。原疾患および誤嚥性
肺炎で呼吸状態が低下していたとこ
ろにワクチンによると思われる多発
性肺内動脈血栓性塞栓による呼吸
不全が死因と診断された。その他、
腎臓内にも血栓性塞栓あり。死亡
日の血小板は34.4万と低下はな
かった。
（〜11/11の情報に基づく（集計・専
門家評価対象期間（〜10/9）後に報
告された内容））
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
（報告医評価）
他要因の可能
性の有無
（報告医評価）
対応するMedDRA PT
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
（評価記号 ）
コメント
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
（評価記号 ）
不明
不明
不明
-
-
γ
行政解剖
評価不能
有（直接死因は
肺炎）
-
-
γ
病理解剖
関連あり
有（誤嚥性肺
炎）
-
-
γ
評価に用いた報告内容
討すべきである。なお、インスリン依存性糖尿病はステロ
イド投与によるものと考えられるが、情報不足で評価が困
難である。
資料番号
症例No
資料1-2-2-1 20992
１型糖尿病
脳梗塞
肺炎
（コメント無し）
資料1-1-2-1 29541
塞栓症
誤嚥性肺炎
塞栓症
誤嚥性肺炎、呼吸不全、動脈血栓
塞栓症
肺動脈血栓症、腎動脈血栓症、血
栓
呼吸不全
動脈塞栓症
（〜11/11の情報に基づく（集計・専
門家評価対象期間（〜10/9）後に報
告された内容））
肺動脈血栓症
腎動脈血栓症
血栓症
271
注2
コメント
（コメント無し）
資料1-2-2-1 21049