資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
84歳
男
2021年6月4日
2021年6月13日
EY4834
1回目
不明
併用薬:メインテート2.5mg、レニ
→慢性心不全の急性増悪
ベース5mg、アルダクトンA25mg、イ
グザレルト15mg、ジャヌビア50mg、
(〜8/25の情報に基づく)
ネキシウム10mg、ランタス注射剤
300単位(1日1回2400単位(8U))
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
基礎疾患:アルツハイマー型認知症
(2018/5/12から)、高血圧、慢性心
不全、糖尿病、骨粗鬆症(2020/8か
ら)
292
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
不明
→胸部レントゲン
状態悪化
評価不能
不明
(〜8/25の情報に
基づく)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
コメント
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
評価に用いた報告内容
資料番号
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(〜8/25の情報に基づく)
アナフィラキシー(接種医療機関の
アナフィラキシー反応
判断)
293
74歳
男
2021年6月7日
2021年6月11日
EY3860
2回目
ALS(2014/4から他院受診)
併用薬:ラジカット注、ヘパリン、ア
ムロジピン、マイスリー、リルテック、
ムコダイン、パントシン、ガスコン、マ 誤嚥性肺炎
グミット
不明
→血液検査
誤嚥性肺炎
関連あり
有(ラジカットの
点滴(ただし月
に1回 数年
行っている)
γ
評価不能
無
γ
(〜7/21の情報に
基づく)
(〜8/25の情報に基づく)
感染症による敗血症、ショック(搬送
先医療機関の判断)
敗血症性ショック
基礎疾患としてALSがあり、呼吸も含めた全身の運動障
害が基本的にあることから、新たに発症した事象の診断
に困難が生じる症例である。発熱の原因としては、ワクチ
ンによる副作用と敗血症によるものとの鑑別が必要だが、
入院時のプロカルシトニン高値とその後の白血球、CRP、
D-dimerの上昇は敗血症で合理的に説明可能で、ワクチ
ンの副作用としては矛盾がある。アナフィラキシーの場
合、適切な処置が行われれば数時間で改善し、何日も持
続することはない。発疹もないことから診断基準は満たさ
ない。翌日以降の経過から、一連の病態は敗血症による
ものと考えて矛盾はない。ただし、敗血症の原因として
の、何の感染があったのかについては、十分な検査が行
われておらず、不明である。死亡については食後の誤嚥
があり急速に悪化したとのことなので、ワクチンと直接的
な関係はないものと思われる。
γ
基礎疾患としてALSがあり、呼吸も含めた全身の運動障
害が基本的にあることから、新たに発症した事象の診断
に困難が生じる症例である。発熱の原因としては、ワクチ
ンによる副作用と敗血症によるものとの鑑別が必要だが、
入院時のプロカルシトニン高値とその後の白血球、CRP、
D-dimerの上昇は敗血症で合理的に説明可能で、ワクチ
ンの副作用としては矛盾がある。アナフィラキシーの場
合、適切な処置が行われれば数時間で改善し、何日も持
続することはない。発疹もないことから診断基準は満たさ
ない。翌日以降の経過から、一連の病態は敗血症による
ものと考えて矛盾はない。ただし、敗血症の原因として
の、何の感染があったのかについては、十分な検査が行
われておらず、不明である。死亡については食後の誤嚥
があり急速に悪化したとのことなので、ワクチンと直接的
な関係はないものと思われる。
(〜7/7の情報に基づく)
※〜9/2から変更なし。
294
78歳
女
2021年6月12日
2021年6月14日
FA5715
2回目
無
糖尿病
295
92歳
女
2021年5月28日
2021年6月1日
EX3617
1回目
不明
糖尿病性昏睡
※他要因の可能性の有無の欄に、
多臓器不全
糖尿病と記載あり
不明
不明
糖尿病性昏睡
不明
評価不能
心筋虚血
高血圧、高脂血症
296
297
298
47歳
93歳
87歳
男
女
女
2021年5月14日
2021年6月14日
2021年6月12日
2021年6月11日
2021年6月15日
2021年6月14日
ER7449
FA5765
EY5422
2回目
2回目
1回目
不明
→死因:虚血性心疾患(原因:陳旧
※他要因の可能性の有無の欄に、
性心筋梗塞、冠動脈硬化症)
心筋梗塞
高血圧、高脂血症でアムロジン
2.5mgとブロプレス2mgを内服してい
(〜10/22の情報に基づく)
たと記載あり
冠動脈硬化症
不明
→解剖
無
死亡時画像診断 評価不能
慢性心不全、狭心症、重症筋無力
症
アレルギー歴はなし。
急性心臓死
心臓死
誤嚥性肺炎
87歳
男
2021年6月3日
2021年6月7日
EY0779
1回目
評価不能
(〜8/25の情報に
基づく)
(〜8/25の情報に基づく)
299
評価不能
(〜10/22の情報
に基づく)
不明
→CT、血液検査
誤嚥性肺炎
無
→肺炎(2021/4/28から5/10)
接種の2週間以内にフルカリック1号
(右大腿静脈からCVカテーテルで
急性呼吸不全
投与、2021/5/17から)を使用。アレ
ルギー歴はなし。
有(糖尿病(悪
化していた))
γ
有(家族に確認
し、高血圧、高
脂血症でアムロ
ジン2.5mgとブロ
プレス2mgを内
服していた。そ
れ以外はなかっ
たとのこと。)
γ
有(急性心臓
死)
γ
多臓器機能不全症候群
急性呼吸不全
不明
有(誤嚥性肺
炎)
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
元々の患者の状態や、誤嚥性肺炎の診断根拠となる検
査所見、カロナール投与以外の治療内容など、死亡に
至った経過に関する情報が不足しており、ワクチンとの因
果関係は評価不能である。
※〜10/7から変更なし。
γ
γ
γ
γ
γ
※〜9/2から変更なし。
評価不能
有(老衰)
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
元々の患者の状態や、誤嚥性肺炎の診断根拠となる検
査所見、カロナール投与以外の治療内容など、死亡に
至った経過に関する情報が不足しており、ワクチンとの因
果関係は評価不能である。
※〜10/7から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
(〜8/25の情報に基づく)
300
301
93歳
83歳
女
女
2021年6月10日
2021年4月26日
2021年6月11日
2021年6月5日
EX3617
ER9480
2回目
1回目
既往歴:高血圧、心不全
無
→深部静脈血栓症
大動脈解離
脳梗塞
大動脈解離
脳梗塞
死亡時画像診断 評価不能
頭部CT
評価不能
不明
有(深部静脈血
栓症)
γ
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
深部静脈血栓症の既往が報告されているが、その他の患
者背景も含めて詳細は不明である。また、脳梗塞発症後、
一旦状態が安定してから死亡に至るまでの経緯も不明で
あり、全体的に情報不足である。
γ
γ
(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。
深部静脈血栓症の既往が報告されているが、その他の患
者背景も含めて詳細は不明である。また、脳梗塞発症後、
一旦状態が安定してから死亡に至るまでの経緯も不明で
あり、全体的に情報不足である。
(〜8/4の情報に基づく)
※〜9/2から変更なし。
42
注2
コメント
※〜10/7から変更なし。
症例No