検-3-2○令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)の報告書案について (139 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00013.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第67回 3/22)《厚生労働省》 |
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精神科在宅患者支援管理料について届出をしていない 252 施設に対し、届出を行
わない理由を尋ねたところ、「施設基準を満たすことが難しいため」が 66.7%、
「対象となる患者がいないため」が 25.4%であった。
「対象となる患者がいないため」と回答した施設について、その内訳を尋ねたと
ころ、「ひきこもり状態又は精神科の未受診若しくは受診中断等を理由とする行政
機関等の保健師その他の職員による家庭訪問の対象者」、「機関等の要請を受け、
精神科を標榜する保険医療機関の精神科医が訪問し診療を行った結果、計画的な医
学管理が必要と判断された者」がともに 43.8%で最も多かった。
満たすことが難しい施設基準としては、「当該保険医療機関内に在宅医療を担当
する精神科の常勤医師及び常勤の精神保健福祉士が適切に配置されていること」が
69.6%で最も多かった。
精神科在宅患者支援管理料について今後の届出意向については、「届出を行う意
向はない」が 69.8%、「検討中であり、まだ分からない」は 15.5%であった。
図表 2-186 精神科在宅患者支援管理料の届出を行わない理由(複数回答)
(精神科在宅患者支援管理料について「届出をしていない」と回答した施設のみ集計)
n=252
0%
20%
対象となる患者がいないため
40%
60%
80%
100%
25.4
施設基準を満たすことが難しいため
66.7
その他
8.7
無回答
11.9
図表 2-187 満たすことが難しい対象要件(複数回答)
(「対象となる患者がいないため」と回答した施設のみ集計)
0%
n=64
ひきこもり状態又は精神科の未受診若しくは
受診中断等を理由とする行政機関等の保健師
その他の職員による家庭訪問の対象者
20%
40%
60%
80%
100%
43.8
機関等の要請を受け、精神科を標榜する保険
医療機関の精神科医が訪問し診療を行った結
果、計画的な医学管理が必要と判断された者
43.8
当該管理料を算定する日においてGAF尺度
による判定が40以下の者
23.4
無回答
42.2
135
138