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(参考)新旧対照表 (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38699.html
出典情報 糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について(3/28)《厚生労働省》
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糖尿病性腎症重症化予防プログラム


新旧対照表


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高齢者糖尿病診療ガイドライン2017(日本老年医学会・日本糖尿病学会)、高齢者高血

圧診療ガイドライン2017(日本老年医学会)、高齢者脂質異常症診療ガイドライン2017(日
本老年医学会)
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アルブミン尿は早期の段階から腎障害の予後やCVD(心血管疾患)を予測できる指標であ

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アルブミン尿は早期の段階から腎機能予後やCVD(心血管疾患)を予測できる指標であ

り、早期腎症の診断に有用である。蛋白尿陰性の場合の軽度eGFR低下は腎障害の予後やCVD

り、早期腎症の診断に有用。蛋白尿陰性の場合の軽度eGFR低下は腎機能予後やCVDを予測で

を予測できず、早期糖尿病性腎症の診断には有用ではない(エビデンスに基づくCKD 診療ガ

きず、早期糖尿病性腎症の診断には有用ではない (CKD診療ガイドライン2013 糖尿病性腎

イドライン2013 https://jsn.or.jp/guideline/ckdevidence2013.php P80)

症 P80)

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特定健康診査では尿蛋白が必須項目であり、糖尿病に加えて尿蛋白(+)以上であれば第

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特定健診では尿蛋白が必須項目であり、糖尿病に加えて尿蛋白(+)以上であれば第3期と

3期と考えられる。尿蛋白(±)は微量アルブミン尿の可能性が高いため、医療機関では

考えられる。(±)は微量アルブミン尿の可能性が高いため、医療機関では積極的に尿アル

積極的に尿アルブミン測定を行うことが推奨される。尿アルブミンは健診項目にはない

ブミン測定を行うことが推奨されている。尿アルブミンは健診項目にはないが、糖尿病で受

が、糖尿病で受診勧奨判定値以上の場合、医療機関への受診勧奨がなされ医療機関におい

診勧奨判定値以上の場合、医療機関への受診勧奨がなされ医療機関において尿アルブミンが

て尿アルブミンが測定され、第2期の把握が可能となる。

測定され、第2期の把握が可能となる。

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○高齢者糖尿病診療ガイドライン2023(日本老年医学会・日本糖尿病学会)
http://www.jds.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=37
○エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023(日本腎臓学会)
https://jsn.or.jp/medic/newstopics/fromjsn/ckd2023-1.php
○高齢者高血圧診療ガイドライン2017(日本老年医学会)
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/pdf/guideline2017_01.pdf
○高齢者高血圧診療ガイドライン2017(2019年一部改訂)(日本老年医学会)
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/56/3/56_56.343/_pdf/-char/ja

○高齢者脂質異常症診療ガイドライン2017
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/pdf/guideline2017_03.pdf

58

備考欄