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(参考)新旧対照表 (66 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38699.html
出典情報 糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について(3/28)《厚生労働省》
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糖尿病性腎症重症化予防プログラム

(保健指導における留意点)

新旧対照表


備考欄

(保健指導における留意点)

<リスクマネジメント体制の確保>

(新設)

○ 糖尿病性腎症の者に対して保健指導を実施する場合は、医療との連

○糖尿病性腎症の対象者に対して保健指導を実施する場合は、医療と

携が不可欠である。腎症第3期、第4期への保健指導については腎

の連携が欠かせない。特に腎症第3、4期への保健指導については

症に関する専門的知識やスキルを有する者が対応する必要がある。

腎症に関する専門的知識やスキルを有する者が対応する必要があ

また、腎不全のみならず、循環器疾患の発症・死亡リスクが高い集

る。また、腎不全のみならず、循環器疾患発症リスク、死亡リスク

団であることから、保健事業の実施に当たっては、特にリスクマネ

が高い集団であることから、保健事業の実施に当たっては、特にリ

ジメントの体制が確保されていることが重要である。

スクマネジメントの体制が確保されていることが重要である。

○ 特に、腎症第4期については、腎臓専門医が関与する必要があるの

(変更)

(追加)

で、保健指導のみで対応することがないようにする。
○ 糖尿病性腎症の者は免疫力が低下し、感染症にかかりやすいことか

○糖尿病性腎症患者は免疫力が低下し、感染症にかかりやすいことか

ら、感染予防のための日常的な衛生管理についても指導する。

ら、感染予防のための日常的な衛生管理についても指導する。

<高齢者を対象とした取組の実施>

(変更)

(新設)

○ 高齢者、特に後期高齢者については、複数疾患の合併のみならず、

○高齢者、特に後期高齢者については、複数疾患の合併のみならず、

加齢に伴う諸臓器の機能低下を基盤としたフレイルやサルコペニ

加齢に伴う諸臓器の機能低下を基盤としたフレイルやサルコペニ

ア、認知症等の進行により個人差が大きくなり、多病・多剤処方の

ア、認知症等の進行により個人差が大きくなり、多病・多剤処方の

状態に陥るなど、健康上の不安が大きくなるため、高齢者の特性を

状態に陥るなど、健康上の不安が大きくなる。高齢者の特性を踏ま

踏まえた対象者抽出基準、保健指導方法を検討する。

えた対象者選定基準、保健指導方法を検討する。

○ 青壮年期における生活習慣病対策から、体重や筋肉量の減少を主因

○壮年期における生活習慣病対策から、体重や筋肉量の減少を主因と

とした低栄養や口腔機能、運動機能、認知機能の低下等のフレイル

した低栄養や口腔機能、運動機能、認知機能の低下等のフレイルに

にも着目しライフステージに応じた対策を行っていく必要がある。

も着目しライフステージに応じた対策を行っていく必要がある。

○ 高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン、高齢者糖尿病診療

○「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン(平成30年4月厚

ガイドライン2023(日本老年医学会・日本糖尿病学会)、高齢者高

生労働省保険局高齢者医療課)」、「高齢者糖尿病診療ガイドライ

血圧診療ガイドライン2017(2019年一部改訂)(日本老年医学

ン2017(日本老年医学会)」、「高齢者高血圧診療ガイドライン

会)、高齢者脂質異常症ガイドライン2017(日本老年医学会)等の最

2017(日本老年医学会)」、「高齢者脂質異常症ガイドライン

新の各種ガイドラインを参考に実施する。

2017(日本老年医学会)」等の各種ガイドラインを参考に実施する。

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(変更)

(変更)