ら構成される。
施設票は、下表に示す医療機関、訪問看護ステーションを無作為に抽出して調査対象
とする（ただし機能強化型訪問看護ステーションについては全数）。なお、抽出にあた
っては、都道府県別に整理された母集団のリストから等間隔で対象となる施設を無作為
に抽出する方法で実施する。
患者・利用者票は、医療機関調査の調査対象となった医療機関及び訪問看護ステーシ
ョンにおいて、１施設あたり最大患者・利用者４名を無作為抽出し、対象患者に調査票
を手渡し、直接記入を求める形式とする。
なお訪問看護調査及び訪問看護ステーションの利用者を対象とした患者・利用者調査
については、本調査のテーマ１である「在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理及
び訪問看護の実施状況調査」に盛り込むこととする。
アンケート調査は、施設調査（医療機関・訪問看護ステーション）、患者・利用者調
査の調査票一式を郵便にて調査対象となる施設に送付し、当該施設の管理者、又は事務
管理者にご回答いただいたうえで、郵便（料金受取人払い、返信用封筒は調査票発送時
に同封）にて回収する方法にて実施する。回答者の負担軽減のため、専用ホームページ
より電子調査票をダウンロードし、入力の上、メールへの添付により返送する方法を選
択できるようにする。
患者・利用者調査は、施設調査の調査対象となった医療機関・訪問看護ステーション
の職員が、条件に沿って１施設あたり患者 4 名を無作為抽出（調査期間における最初の
患者・利用者 2 名と、最後の患者・利用者 2 名）し、患者・利用者から直接回収する。
事務局は、回収した調査票の検票を行い、辞退（理由等を書いた文書を同封している
ケースがある）
、白紙（ほとんど全ての設問への記入がない）を除いた上で、調査デー
タの電子化を行う。

３．主な調査事項
＜新型コロナウイルスの影響に関する項目＞
※特になし
＜主な調査項目＞（今回新設の項目はなし）
［医療機関調査］（一般診療所・歯科診療所）
○ 該当する「正当な理由」と明細書を無料発行するための体制整備の予定
○ 現在の明細書の発行状況・発行体制・患者の反応
○ 明細書の無料発行を行う際の課題（想定される年数とその理由） 等

2

300